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登山用トレッキングポールの選び方と、オススメ購入方法の紹介

登山中にトレッキングポールを使うと、疲労軽減、怪我防止、登山時間の短縮など、様々なメリットがあります。
トレッキングポールの役割は、主に以下の3点です。

トレッキングポールの役割

・昇り→推進力を手で補う
・下り→膝に掛かる負荷の軽減
・不安定な場所→3点支持による安定化
(ただし、鎖場や岩登りではトレッキングポールは使わない方がよい)

トレッキングポールは、「膝を痛めている人」「長時間の縦走をする人」「テント泊など荷物の重い人」に特にオススメしたい登山道具です。

各社から様々なトレッキングポールが発売されています。何を基準にトレッキングポールを買えばいいか、最初は分かりにくいです。
「最初の1本をなんとなく購入したが、やはり不便だったため買いなおした」という人はとても多いです。
そこで今回の記事では、登山用のトレッキングポールの選び方を紹介します。

持ち手(I型 vs T型)

トレッキングポールの持ち手には、I型とT型とがあります。
I型は上り下りの多い登山用途、T型は起伏の少ないトレッキング用途です。
大部分の登山者はI型を利用しています。登山用途であればI型を選ぶのが良いでしょう。尚、I型ではトレッキングポールを2本用意し、左右の手で1本ずつ持って使います。

I型のポール


T型のポール


素材(アルミ vs カーボン)

トレッキングポールの素材には、アルミとカーボンとがあります。

カーボンの方が高級素材であり、上部でしかも軽くできています。
アルミも普通の金属に比べたら軽いですが、カーボンには劣ります。
アルミ製のトレッキングポールの方が価格は安いです。

アンチショック機構の有無

トレッキングポールによっては、アンチショック機構が付いているものがあります。

アンチショック機構とは、ポールに内蔵されたバネやゴムによって、ポールを地面に突いたときの肘への衝撃を和らげるシステムのことです。登山では何百回もポールを付くので、チリも積もれば結構違います。
また、アンチショック機構がある方が、勢いを殺さずにポールを地面に突けるので、スピードハイクや長距離の縦走に適しています。

当然、アンチショック機構が付いている方が、トレッキングポールの価格は高くなります。

長さ

トレッキングポールによって、最大長さが異なります。
110cmまでしか伸ばせないものもあれば、140cmまで伸ばせるものもあります。

必要となるトレッキングポールの最大長さは、登山者の身長によって異なります。身長180cmの筆者は、下りではトレッキングポールを最大130cmまで伸ばします。これを1つの目安とすればよいでしょう。つまり、身長160cmの人であればトレッキングポールは110cmあれば十分で、逆に身長190cmの人であれば、トレッキングポールは140cm必要という計算になります。
(正確には座高の情報も必要ですが、この点については割愛します)

トレッキングポールには長さの目盛りが付いている。
このトレッキングポールの場合、最大135cmまで伸ばせることを意味する。

ロック方式

ロック方式には主に2種類あります。

1種類目はスクリュー方式です。
スクリュー方式では、ポール自体を回すことで、ポールの長さを固定(ロック)します。
ただし、メーカーによってはポールの回し方が足りないと使用中に長さが短くなり、逆に回しすぎると長い状態から元に戻せなくなります。
また、厚手のグローブを付けたままだと滑ってしまい、ロックすることができません。
個人的には、スクリュー方式はあまりオススメしません。

スクリュー方式のトレッキングポールでは、ポール自体を回して長さを固定(ロック)する

2種類目はワンタッチ方式です。
ワンタッチ方式では、レバーを倒すだけで素早く確実にロックできます。
厚手のグローブを付けたままでもロックが可能です。
個人的には、ワンタッチ方式をオススメします。

ワンタッチ方式のトレッキングポールでは、レバーを倒すだけで簡単に長さを固定(ロック)できる。
左がロック前、右がロック後。

注意点

トレッキングポールを使用する際は、先端のゴムキャップを付けたまま使いましょう。
キャップを外してしまうとジェラルミンが露出し、登山道を100倍の速さで痛めてしまいます。
登山道によっては、「ゴムキャップのない人はこの山小屋で購入してから先に進むこと」などの注意書きがされているところもあります。
基本的に、ゴムキャップを外すのは雪山だけです。

トレッキングポールを買うオススメの方法

トレッキングポールを購入する際は、登山専門店で購入することをオススメします。
amazonでは安いトレッキングポールを購入できますが、安全の観点からあまりオススメしません。
以前、筆者が山中で安いトレッキングポールを使った際には、「ダイヤルがロックされ長さ調節できなくなる」「体重を掛けたら急に短くなって怪我をしかける」などの不具合がありました。

好日山荘WebShopであれば、豊富なメーカーと種類からトレッキングポールを選ぶことができます。期間限定で30%オフなどのセールも行なっています。(ただし数量に限りあり)
今回の記事は以上になります。

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