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登山準備/装備リストの紹介(無雪期テント泊編)

登山においては、様々なものを準備する必要があります。
特にテント泊ともなれば準備する装備の数は膨大となります。

ものによっては命に係わる装備もあります。

水筒を忘れれば脱水症状に、
ストックを忘れれば転倒に、
レインウェアを忘れれば低体温症に、
テントポールを忘れれば幕営不可能に、
シュラフを忘れれば風邪に、

繋がります。
大げさではなく、登山は死と隣り合わせです。
山はときに人に対して牙を剥きます。

そこで、登山に持っていく準備や装備をあらかじめリスト化しておき、登山前にこのリストを見ながら準備をすることをオススメします。

今回の記事では、筆者が使用している無雪期テント泊装備/準備リストを紹介します。
尚、これを応用すれば無雪期日帰りや山小屋泊装備/準備にも使えます。

準備/装備リストの紹介

以下の表に装備を記載します。

表中のレ点は、プリントアウトしたときのチェックにご利用ください。

表中の「必須装備」の欄には、忘れると命に係わる装備には◎を、場合によっては命に係わる装備には〇を付けてあります。
(尚、筆者の独断も入っているため、異なる意見もあるかもしれませんがご容赦願います)

ギア系

レインウェアやヘルメットなどのギアを以下に示します。

レ点ギア名必須装備備考
登山靴
レインウェア
ゲイター
トレッキングポール
インナーグローブ
ヘッデン(ヘッドランプ)
ヘッデン予備電池
ヘルメット落石や滑落のリスクのある場所では必須装備
軽アイゼン残雪のある山(夏の北アルプス等)では必須装備
サンダルテント泊時に、気軽にテントの外に出る場合に使う。
サブザックテント泊時に、重い荷物をデポする場合にあると便利

小物系(行動中)

日焼け止めやサングラスなど、行動中に使う頻度の高い小物を以下に示します。

レ点小物名必須装備備考
日焼け止め
サングラス
ザックのレインカバー
汗拭きタオル
熊鈴熊の出没する登山道で、他の登山者が少ない場合には必須
テント内明かり
虫よけスプレー
虫よけネット
ラジオ北海道など、熊の生息数が極端に多い山に行く場合に熊よけとして使う。
カラビナ付ストラップスマホの落下防止に用いる
ストッパ

小物系(休憩中)

充電器や耳栓など、休憩中に使う頻度の高い小物を以下に示します。

レ点小物名必須装備備考
コンタクトレンズ
眼鏡
眼鏡ケース
耳栓テント場や山小屋では他人の話声やいびきがうるさく眠れないことも多い
スマホ充電器とケーブル
歯ブラシ              歯磨き粉無しタイプが良い。歯磨き粉は山の環境を痛めるため、ほとんどの山小屋やテント場で使用禁止となっている。
アイマスク

食料/水系

食料や水に関連する装備を以下に示します

レ点食料/水名必須装備備考
プラティパス(水筒)
プラティパスの保温ケース保温ケースを使うことで水温を低いままに保ちやすくなる。
水          登山口に確実に給水ポイントがある場合には、現地で水を汲んでも良い。山と高原地図で水マークが表示されていても、実際には枯れていることもあるため要注意。
ガス缶
ガス缶ホルダーガス缶は転倒しやすい。転倒防止にホルダーがあると良い。
五徳
チャッカマン五徳の着火機能は劣化しやすい。チャッカマンがあると確実に着火可能。
食料(バーナーでの調理用)
コッヘル
コップ
リード 新鮮保存バッグゴミの保管用にリード新鮮保存バッグがあるとよい。上部なためザックの中でのゴミ漏れの恐れがない。
トイレットペーパーコッヘルの簡易清掃に使う
スプーン汁物ご飯を食べる場合にはスプーンが必要
やかん水場によっては要煮沸ところもある。水の殺菌にやかんを使う。コッヘルだと水に食品の匂いが移ってしまう。
粉末ポカリ特に夏場においては給水だけでは塩分を失い脱水症状になりやすい。粉末ポカリを使うことで塩分を摂取でき、脱水症状を回避しやすくなる
予備水筒テント場から水場まで遠い場合がある。テントから水場までの往復回数を少なくするため、予備の水筒があると良い。
行動食
行動食を入れるポーチ行動食の種類によっては、ポーチがあると便利

テント

テント装備を以下に示します。

尚、テントのリストは、筆者が使用しているダブルウォールテントの場合のものです。
テントの構造やメーカーによって必要となるものは微妙に異なります。各自でカスタマイズしてご利用ください。

レ点テント装備名必須装備備考
インナーフライ
アウターフライ
グラウンドシート
ポール
ペグ

寝具系

テントの中で就寝する際に必要となる装備を以下に示します。

レ点寝具、着替え名必須装備備考
シュラフ(寝袋)
シュラフカバー           シュラフを水でぬらすと保温力が無くなる。シュラフの濡れ防止にシュラフカバーがあると安心。また、シュラフカバーにはシュラフの保温力をやや高くする効果もある。
マット
エアピロー(空気枕)
エアーマットやエアピローの空気入れエアーマットに口から空気を入れると、エアーマットの劣化を速めてしまう。そこで空気入れがあると良い。
ダウン(上)春や秋など気温の低い時期にはあるとよい
ダウン(下)春や秋など気温の低い時期にはあるとよい
ニット帽春や秋など気温の低い時期にはあるとよい
ネックウォーマー春や秋など気温の低い時期にはあるとよい

カメラ系

カメラ装備を以下に示します。
当然、すべて必須装備ではありません。

レ点カメラ装備名必須装備備考
カメラ本体
交換レンズ
SDカード
バッテリー
予備バッテリー
フィルターケース
ブロワー
クリーニングクロス
カメラケース
カメラ防水カバー





今回の記事は以上となります。

本記事が、皆さんの安全で快適な山行に繋がれば幸いです。
リストの不備・修正点などあればご連絡ください。
尚、本記事の内容は無断転載禁止です。(本記事リンクの転載は可能です)

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