登山テント泊用ランタン3選

登山でテント泊をしていると、夜のテント内は暗くなります。暗くなると気分的にも不安ですし、モノを探すのにも不便ですよね。ですが、登山では大型のランタンを持っていくわけにはいきません。そこで、重量が100g未満の小型のランタンを持っていき、テントの天井に吊るすと良いです。

そこで、今回の記事では、筆者がオススメする登山テント泊用のランタンを3種類紹介します。

太陽光充電式(ソーラーパフ)

太陽電池で充電可能な「ソーラーパフです。


ソーラーパフの重量はたったの80gしかないため、持ち運びが苦痛になりません。昼間はソーラーパフをザックに括り付けておけば、自動で充電されます。防水性があるため雨が降っても壊れる事はありません。長期縦走でも安心ですね。

以下の写真は、夜間のテントを撮影したものです。左がライト未点灯、右が点灯時です。とても明るくなっている様子が分かるかと思います。

ソーラーパフのような太陽光充電式のライトは他にもありますが、照度が弱く30ルーメン程度しかないものも多いです。一方、ソーラーパフの明るさは最大90ルーメンであり、太陽光充電式のライトとしては明るい部類に入ります。

デメリットとしては、昼間の充電が足りなくて夜間に灯りが切れてしまった場合、充電する方法が無いことです。照度強だったとしても満充電であれば8時間は点灯できるので、昼間の充電を欠かさないようにしましょう。

ソーラーパフのメリット
・重さはわずか80gでコンパクト。持ち運びが苦痛にならない
・防水性があるので、ザックに外付けしても安心
・明るさは最大90ルーメンであり、必要最低限の明るさがある
・明るさ強で8時間、弱で12時間の長時間点灯が可能
・太陽さえ出ていれば、いくらでも充電できる

ソーラーパフのデメリット
・夜に充電が切れた場合、充電する方法が無い


尚、ソーラーパフには明かりが暖色の「ウォームホワイト」と、白色の「ブライトホワイト」の2種類があります。眠りを妨げたくない場合には前者を、自然の白い光が好きな場合には後者を選ぶと良いでしょう。

USB充電式(Goal Zero micro)

USB充電式のGoal Zero microです。


Goal Zero microには、コンセントやモバイルバッテリーから充電をすることができます。山中で充電切れになっても、モバイルバッテリーがあればいつでも充電をすることができます。

Goal Zero microの明るさは150ルーメンとなっており、テント内を明るく照らすことができます。重量はわずか68gと軽量・コンパクトになっており、持ち運びがとても楽です。

満充電時の使用時間は、明るさによって7~170時間となっています。メーカーホームページを見ると「耐水性に優れた設計」となっており、完全な防水性は無いようです。

Goal Zero microのメリット
・重さはわずか68gでコンパクト。持ち運びが苦痛にならない
・150ルーメンで明るい
・7~170時間の長時間点灯が可能
・モバイルバッテリーがあれば、いつでも充電可能

Goal Zero microのデメリット
・完全防水ではない
・モバイルバッテリーが無いと充電できない

ガス缶式(2245ランタン)

ガス缶式の2245ランタンです。


2245ランタンの照度は370ルクスもあり、段違いに明るいです。テント内の隅々まで明るくなります。しかも、明るいだけではなく暖を取ることもできます。以前、知人のガス缶式ランタンを借りて冬山テント泊で使用したことがありますが、とても重宝しました。ガスの使用量は毎時間30gとなっています。これは、仮に230gの容量のガス缶を使用した場合に、8時間程度使用できる計算になります。

注意点としては、発熱するために可燃物を近づけないことと、換気しながら使わないと酸欠になる事です。間違っても付けたまま眠りにつかないようにしましょう。

尚、本来、このランタンをテント内で使うことは禁止されています。自己責任でお願いします)

G2245ランタンのメリット
・370ルクスと段違いに明るい
・230gのガス缶を利用した場合、8時間の長時間点灯が可能
・暖を取ることもできる

2245ランタンのデメリット
・ランタンの重量が200gで、別途ガス缶も必要になるため重くてかさばる
・加熱物を近づけると燃える
・閉鎖したテント内で使うと酸欠になる

まとめ

3種類のライトをオススメしたいのは、それぞれ以下の人になります。

  • 長期縦走をする人、荷物を少しでも軽くしたい人→ソーラーパフ
  • テント内を少しでも明るくしたい人→Goal Zero micro
  • 荷物が重くても構わない、暖を取りたい、ちゃんと換気などの対策ができる人→2245ランタン

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