カメラレンズの破損・汚れ対策グッズ6選

登山やアウトドアにカメラを持っていくと、以下のようなトラブルが発生します。

カメラレンズのトラブル一覧
①埃、指紋や小雨がレンズに付いて画質が悪化する
②レンズに付いた埃や水滴を拭こうとして、レンズが傷つく
③レンズキャップを落として紛失する
④レンズをぶつけて壊す

そこで、カメラグッズを使うことで上記のトラブルを回避することができます。具体的には、①についてはブロワーとクリーニングクロスを、②については保護フィルターを、③についてはストラップ式キャップホルダーを、④についてはレンズフードを使うと良いです。

今回の記事では、登山中のレンズの破損・汚れ対策にオススメしたいグッズを6つ紹介します。

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ブロワー

1つめはブロワーです。

レンズやフィルターに埃や水滴が付いた場合、ブロワーで空気を吹きかけるだけで簡単に除去できることが多いです。後述するクリーニングクロスで拭くと、傷が付いたり、汚れを広げてしまうこともあります。可能な限り、ブロワーで済ますようにしましょう。

尚、登山では荷物が嵩張らないようにするために、ショートノズルタイプのブロワーをおすすめします。

クリーニングクロス

2つめはクリーニングクロスです。

ブロワーで除去できない指紋等の汚れが付いてしまった場合は、クリーニングクロスを使って除去しましょう。ただし、あまり神経質になりすぎる必要はありません。多少の埃・指紋程度であれば画質は悪化することはありません。

保護フィルター

3つめは保護フィルターです。

保護フィルターを使うことで、レンズ自体に汚れや水滴が付くことを防げます。クリーニングクロスといえども、レンズを直接拭いているとそのうちレンズに傷がついてきます。この傷をメーカーで修理しようとした場合、数万円の出費が発生します。

一方、保護フィルターであれば傷がついても数千円の出費で済みます。安心して保護フィルターの汚れを落とすことができます。

保護フィルターには安いものから高いものまで数種類ありますが、個人的にはハクバ社のXC-PROをおすすめします。XC-PROは0.3%の低反射率を誇るフィルターで、画質への影響はありません。(※ただし、逆光などレンズに直接太陽光が当たる時には外した方が良いです。ゴーストやフレアが発生しやすくなる為です。)

XC-PROは防汚仕様となっており、クリーニングクロスで軽くふき取るだけで汚れを除去できます。また、撥水仕様となっているため水が付きにくく、仮についたとしてもブロワーで簡単に除去できます。

XC-PROはこれだけの高性能にもかかわらず、実売価格が2~3,000円と低価格です。

尚、保護フィルターを購入する際は、レンズ径にあったものを選びましょう。また、保護フィルターを付けると横からの太陽光が入射することでゴーストが発生しやすくなります。後述するレンズフードを付けるようにしましょう。

レンズキャップ

4つ目はレンズキャップです。
レンズキャップを付けることで、レンズやフィルターに汚れが付くことを防ぐことができます。

キャップホルダー

5つ目はストラップ式のキャップホルダーです。

レンズキャップを付け外ししていると、地面に落下することがあります。山においてレンズキャップを落下させた場合、レンズキャップが遥か下まで落下し、回収不能となることがあります。

このような場合でも、ストラップ式のキャップホルダーがあれば安心です。使い方は簡単です。キャップホルダーの両面テープをレンズキャップに着け、ストラップをショルダーストラップ等に付けるだけです。

レンズフード

6つ目はレンズフードです。

人によってはレンズフードを付けなかったり、あるいは逆向きに付けている人も多いです。山においては、レンズフードを付けることをおすすめします。理由は2つあります。

1つ目の理由は、レンズをぶつけてしまった場合にレンズフードがクッションの役割を果たしてくれるからです。特に岩場を歩いていたり、接写したりする場合にはレンズをぶつけることが多いです。

2つ目の理由は、レンズに横から光が入ってゴースト(という画質劣化現象)が起きることを防いでくれるからです。



今回の記事は以上となります。

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