【斜光写真】早朝の山を撮って立体感を出そう

漠然と山の写真を撮ると、味気ない写真になってしまうことが多いです。そこで、早朝(日の出~日の出2時間後)に写真を撮ることをおすすめします。理由は、早朝には太陽の高度が低く山に横から日が当たり、山に影ができ立体感が出るためです。

尚、同じ理屈で夕方でも良さそうですが、夕方の山では空気が霞んできたりガスが沸くことが多いため、おすすめできないことも多いです。

今回の記事では、筆者が撮影した写真を元に、撮影時刻別にどのような写真が撮れるのかを紹介します。

日の出1時間58~55分後

上記の写真2枚は、日の出1時間55~58分後に撮影をしたものです。太陽が未だ低い位置にいるため、山に陰影ができて立体感が出ていることが分かります。

撮影対象…北アルプス北部
時刻…日の出1時間58分後

撮影対象…北岳山荘と間ノ岳
時刻…日の出1時間55分後

日の出1時間24~14分後

下記の写真3枚は、日の出1時間24~14分後に撮影したものです。先ほどの例と同様に、立体感が出ています。


撮影対象…日光白根山
時刻…日の出1時間24分後

撮影対象…槍ヶ岳
撮影時刻…日の出1時間20分後

撮影対象…間ノ岳、農鳥岳
撮影時刻…日の出1時間14分後

日の出15~12分後

下記の写真2枚は、日の出15~12分後に撮影したものです。山に影ができているのみではなく、モルゲンロートの赤色がうっすらと残っていることがわかります。


撮影対象…鹿島槍ヶ岳
時刻…日の出15分後

撮影対象…北アルプス
時刻…日の出12分後

日の出の瞬間

下記の写真は、日の出のまさにその瞬間に間ノ岳を撮影したものです。山に影ができており、さらに真っ赤に染まっています。当然、写真編集はしていません。山が最も綺麗に写る瞬間です。


撮影対象…間ノ岳
時刻…日の出0分後

番外編 日の入り12分前

下記の写真は、日の入り12分前に毛勝三山などを撮影したものです。夕方には空気が霞んだりガスが出たりすることが多く、綺麗な山の写真を撮れないことも多いです。この日は条件に恵まれ、夕日によって影が付いた山並みを撮影することができました。

撮影対象…毛勝三山
時刻…日の入り12分前

今回の記事は以上になります。尚、斜光の写真はモノクロにするのもおすすめです。

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