X-Pro3の概要発表!いったいどんなカメラ?

2019/9/20の深夜にネット配信されたX Summit SHIBUYA 2019にて、X-Pro3が発表されました。
X-Proシリーズは、X-Tシリーズと双璧を成す富士フイルムのミラーレスカメラフラグシップモデルとなります。

今回のネット配信では概要のみが発表されました。
(詳細は2019/10/23に発表されるとのことです。)

今回の記事では、上記ネット配信において紹介されたX-Pro3の特徴を紹介します。

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軍幹部がチタン製

X-Pro3の特徴1つ目は、軍艦部がチタンでできていることです。
チタンは高剛性と軽量を両立する金属です。

荷物を軽くする必要があったり、カメラをぶつける機会の多い登山などのアウトドアにはもってこいですね。
今回の動画によると、従来のマグネシウム製よりも強度が10倍に向上しているとのことです。
重量の詳細については、今回は言及がありませんでした。
10/23の発表が待ち望まれるところです。

尚、一般的にチタンは剛性が高いため加工しにくい金属とされているようです。
よって、どのメーカーでも簡単に実現できる!というわけではなさそうです。

広いファインダー

X-Pro3の特徴2つ目は、ファインダーの視野が広くなっていることです。

ファインダーを覗きながら撮影をしていると、微妙に構図を変えたいときがありますよね。
そのようなときでも、この新型ファインダーであれば素早く構図を変えられるのではないかと思います。
構図を決めるのにもたついてシャッターチャンスを逃す、というのはよくある話です。

広いカラースペース

X-Pro3の特徴3つ目は、カラースペースが従来よりも広くなっていることです。

上の図において内側の太い三角形が従来のカラースペース
外側の太い三角形がX-Pro3のカラースペースとなっています。
特に赤領域にカラースペースが広がっていることがわかります。

山では、朝焼けや夕焼けが真っ赤に染まります。
このようなときでも、X-Pro3であればより見たままに近い色を再現できるのではないでしょうか。

隠れ背面液晶

X-Pro3の特徴4つ目は、背面液晶が隠れていることです。

初期状態では、背面には撮影設定など最低限の情報を表示する小さな液晶が付けられているのみです。
これは、上述したハイブリッドファインダーを使って撮ってほしい!というメーカーの姿勢の表れだと思います。

一方、ハイアングルやローアングル撮影など、どうしてもファインダーを覗けない場合もあります。
このようなときには、小液晶を手前に倒すと従来の画像を表示できる大きな液晶が現れる仕組みとなっています。

新しいフィルムシミュレーション:Classic Neg.

X-Pro3の特徴5つ目は、新しいフィルムシミュレーション「Classic Neg.」が追加されていることです。

Classic Neg.は、富士フイルムのアナログフィルム「SUPERIA」を模したものであり、写真をノスタルジックな雰囲気にできるとのことです。

動画においてClassig Neg.の実例が表示されていたため、紹介します。

下の写真において、左側が通常のPROVIAモード、右側がClassic Neg.モードになります。
確かにノスタルジックな雰囲気になっていますね。
彩度が下がって、コントラストが上がっているように見えます。

他にも作例を紹介します。
これらは比較画像はなく、Classig Neg.モードの写真のみの紹介となります。

色は3色

X-Pro3の色は、「Black」「DURA Black」「DURA Silver」の3色展開となります。
今から発売が待ち遠しいですね。



今回の記事は以上となります。
X-Pro3の詳細については下記動画をご覧ください。

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