山小屋では、同行者や他のお客さんのいびきがうるさく、眠れないことが多々あります。以前、筆者は30人一部屋に泊まったことがあり、他のお客さんの壮大ないびきに悩まされ、文字通り一睡もできなかったことがあります。翌日は睡眠不足で地獄でした。
テント泊したときには、真横のテントで深夜まで宴会が行われており、夜中まで眠れなかったこともあります。翌日は3時起床だったため、こちらも睡眠不足で地獄でした。
さすがに他のお客さんにいびき対策セットを装着するわけにもいかず、真横の宴会に注意をすることもできません。そこでおすすめしたいのが耳栓です。筆者が耳栓を数種類試したところ、Macks Pillowがダントツでオススメでした。理由は、数種類ある耳栓の中でも、装着感が少なくしかも音をかなりシャットアウトしてくれるからです。
今回の記事では、Macks Pillowの効果と使い方を紹介します。
目次
防音性が抜群
筆者は数種類の耳栓を試したことがありますが、これらの中でもMacks Pillowの防音性が一番よかったです。以下に体験談を記載します。
八ヶ岳・テント泊のケース
筆者が厳冬期の八ヶ岳でテント泊をしていたところ、夜中までスピーカーを流しながら宴会をしている集団が居ました。山小屋の人注意しろよ…。と思いながらも、チキンな筆者は注意できずにいました。ところが、この耳栓を装着したところ、騒音を特に気にすることなく熟睡することができました。
北岳・避難小屋のケース
また、厳冬期の北岳・御池小屋で避難小屋泊をしていたところ、深夜12時ごろに小屋に入ってきた二人組がいました。その二人組はしばらく大声で会話をしていたそうで、耳栓を付けていなかった筆者意外は全員目が覚めてしまったそうです。
簡単に付けられる
耳栓によっては、耳の穴になかなか入らず装着しずらいものもあります。
一方、Mack’s Pillowでは、耳栓を左右の耳に押しあてるだけです。Mack’s Pillowには粘着力と変形性があるため、これだけで簡単に耳に固定されます。

装着感が少ない
耳栓によっては、圧迫感があるものもあります。この圧迫感を嫌って、耳栓を付けない人も多いです。
一方、Mack’s Pillowは耳の表面に粘着力で装着しているため、圧迫感がほとんどありません。つけていることを忘れそうになります。
工夫により再利用可能
Mack’s Pillowは、表面にゴミが付くと粘着力が低下し、使用不可となります。使用後はビニール袋などに入れておくと粘着力が長持ちし、何回か再利用することができます。

以上、Mack’s Pillowのオススメ記事如何でしたでしょうか。山ではちゃんと眠れたほうが楽しいだけではなく、安全面でも良いです。皆さんが安眠でき、山小屋泊やテント泊をより楽しめることを願っています。