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【登山者が推奨する】日焼け対策4選

登山では、他のスポーツよりもはるかに日焼けしやすいです。
適切な対策を取らないと、急速に肌が劣化していきます。

筆者も、登山を始めたばかりの29歳のころには若々しい肌を保っていました。
クレジットカードで買い物をすると学生証を求められたり、当時27歳の彼女と歩いていると、筆者の方が年下に見られたりしたものです。

それから5年間、日焼け対策が不十分なまま山を練り歩き、32歳になりました。

その結果、何が起きたかというと、年相応としか言われなくなりました。
また3年前の写真を見せると「別人だね」と必ず言われるようになりました。

そこで、直近1年間でいろいろ日焼け対策を実行したところ、元通りとは言わないまでも、だいぶ肌の状態が元に戻ってきました。人間の回復力は侮れませんね。しかし、最初から日焼け対策を実行していればよかったです。

今回の記事では、登山において日焼けをしやすい理由と、日焼け対策について紹介します。

本記事の対象者と効果

・既にたくさん日焼けしてしまった登山者→肌の状態を回復できる
・最近山を始めた登山者→日焼けを最小限に抑えられる

登山で日焼けしやすい理由

登山において日焼けしやすい理由は、主に以下の3点です。

汗で日焼け止めが落ちやすい

登山においては大量の汗を描くため、日焼け止めが汗に溶けて流れ落ちます。
そこで日焼け止めを定期的に塗りなおす必要があるのですが、大部分の人はそうはしません。
なぜならば、ザックを下ろし、日焼け止めを取り出し、塗るというのは意外とめんどくさいからです。
意識的に日焼け止めを塗りなおす必要があります。

標高の高さ

標高3,000mの山々が連なるアルプスでは、地上に降り注ぐ紫外線の量が数倍に増えます。
これは、紫外線を遮る水蒸気や埃が少なくなるためです。
では、標高2,000mなら大丈夫なのか…といったら、もちろんそういうわけではありません。
標高2,000mでも、地上より紫外線の量が多いことに変わりはありません。

残雪がある場合、地面からの照り返しがある

3,000m峰や豪雪地帯の山岳では、6月まで雪が残ります。
地面に当たった太陽光は雪により反射し、肌に当たります。
雪山は、まさに360度の日焼けサロンと化します。

6月は夏至の季節なので、太陽と北半球との距離が近く、このことも相まって肌に当たる紫外線の量はとても多くなります。

日焼け防止方法

以下に日焼け防止方法を4つ紹介します。
この4つはどれか1つだけ実施すればいいというものではなく、複合的に実施する必要があります。

ツバの大きいハットを被る

基本的なことですが、ツバの大きいハットを被りましょう。

意外と、ハットによってツバの大きさが異なります。
自身が所有しているハットのツバの大きさをもう一度見返しましょう。
もしツバが小さいようであれば、ツバの大きいハットの導入を検討するとよいでしょう。

左はphoenix、右はthe north faceのハット。
右のほうがツバが大きく、日差しを遮る効果が高いです。



ハットを購入する際には、好日山荘のWebサイトがオススメです。
取扱点数が多く、しかも商品ごとにツバの大きさが記載されているからです。
ツバの大きさが7cm以上あれば、大きい部類に入ります。


(補足)
雪山では、「ニット帽とハットとどちらを被ったらいいのか?」という疑問が沸くかと思います。答えは、厳冬期(12~2月)の寒い時期であればニット帽を、残雪期(3月~)の比較的暖かい時期であれば、ハットを被ることが多いです。

定期的に日焼け止めを塗りなおす

2~3時間おきに日焼け止めを塗りなおしましょう。

このときに塗り残しが無いようにしましょう。
塗り残しがあると、当然そこの部分は日焼けします。
特に、首の後ろや鼻の周りなど日焼け止めを塗り残しやすい部分になります。

ウォータープルーフの日焼け止めでも、やはり時間が経つと汗で落ちてきます。
ウォータープルーフはあくまでも汗で落ちにくいというだけで、ゼロではありません。

ベストな日焼け止めは、界面活性剤を使用しておらず、原理的に汗で落ちないタイプのものになります。

サングラスを掛ける

紫外線をカットするサングラスを掛けましょう。

目に紫外線が入ると、体は「メラミンを生成しなきゃ!」という命令を出します。(メラミン=肌を黒くしたり、シミの原因となる物質)
そこで、サングラスを掛けることで日焼けを防止することができます。

ただし、安いサングラスには紫外線カット機能が付いていないことが多く、瞳孔が開いて紫外線を多く取りこんでしまうため、逆効果となります。

日差しの強くなる高山や、地面からの反射光がある雪山ではサングラスが必須です。「肌だけでなく目から日焼けする」という言葉もあります。最悪、涙...

日焼け防止サプリを補助的に服用する

日焼け防止サプリを服用しましょう。

日焼け防止サプリとは、ビタミンDやザクロ抽出物といった抗酸化作用のある成分が多数配合されたサプリのことです。
これらの成分は、紫外線により体内で生成したメラミン活性酸素を分解するとされています。

サプリメントは一日に一回飲めばいいので、日焼け止めと違い登山中に効果が無くなることはありません。
ただし、日焼け防止サプリだけでは不十分なので、ハット、日焼け止め、サングラスを付けるようにしましょう。



今回の記事の内容は、すでに日焼けをしてしまった人にも、これから日焼けをしそうな人にもおすすめしたいです。
今回の記事は以上になります。

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