【残雪期・雪山登山】白馬岳~完全氷結した白馬大池を越えて~

そして白馬岳へ

三角に尖った白馬岳山頂を視界に捉えました。


稜線上には雪があったり


なかったり。
強風で飛ばされているのでしょう。


写真のように、一部斜度が急な箇所もあります。
ピッケルを刺しながら慎重に進んでいきます。


北側の展望が開けてきました。
右側は雪倉岳、そして左奥は朝日岳です。
北アルプス屈指のロングルートとして知られる天空の縦走路です。
さすがに今の時期に歩いている人は居ないと思いますが…。


白馬山頂が近づいてきました。


登山道を示すポールが現れると、山頂はすぐそこです。


白馬山頂にて

白馬岳山頂(標高2,932m)に到着しました!
今の時期には、2泊3日ないと辿り着けない遠いピークです。感無量です。


山頂からは360度の大展望です。
こちらは毛勝三山です。中央の釜谷山(かまたんやま)には登山道が通っておらず、積雪期のみ登頂が可能となります。


こちらは劔岳です。


山頂から西側には、無人の白馬山荘が見えます。


テントへ帰還

来た道を戻り、テント場へと帰還します。


おや、よく見ると雪倉・朝日岳方面にトレースが付いています。


拡大すると、スキー板を担いだ登山者が見えますね。
この時期にこのルートを歩けるのは…驚きです。


稜線上にも幕営適地が数か所あります。
健脚の登山者であれば、微風の日に稜線上で幕営するのもありでしょう。


絶景の下山路です。
明け方まで爆風で出発が遅れたため、あまり時間に余裕がありません。
先を急がねば…


と思っていたら、またしても奴が現れました。
登山者を釘付けにするアルプスの魔物・雷鳥さんです。


反対側の顔もかわいい…。
よく見ると目の上が赤色なので、オスですね。


時間を10分もロスしてしまいました。
ようやく白馬大池まで戻ってきました。


おや、雪の上に鳥の足跡が…。


近くを見渡すと、またしても雷鳥が居ました。
これで3回目です。今回はツイてますね。
白毛が夏毛に生え変わろうとしています。


よくみると目の上が赤いので、こちらもオスですね。
さきほど出会った雷鳥のつがいではなさそうです。


白馬大池の真上へ向かい、標高を下げていきます。
この時期ならではのショートカットです。


氷結した白馬大池のど真ん中を歩いています。
気持ちいい。


太陽が山の向こうへと沈んでいきます。
幕営地までは後1時間。


白馬乗鞍岳まで戻ってきました。
ここで日没を迎えます。


夕日に赤く染まるハイマツと火打山、焼山です。
ここから太陽も月明りもない暗闇の中、ヘッデンを付けてテントまで帰還していきます。まったくもって褒められたことではありません。


夜景と朝日

時刻は移り変わり深夜になりました。星空と白馬乗鞍岳です。


こちらは頚城山塊と星空です。


さらに時刻は移り変わり、朝を迎えました。
日が昇ります。


赤く染まる後立山連峰。
最終日も快晴です。


白馬鑓ヶ岳と杓子岳のアップ。


左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。


白馬乗鞍岳も赤く染まります。


遠景にはややガスが掛かっていますが、これはこれで幻想的です。


下山

テントを撤収し、下山していきます。


下山目的地は栂池ロープウェイです。
来た時には運休していましたが、本日は運航予定です。


無事に栂池ロープウェイまで到着しました。お疲れ様でした。


栂池ロープウェイは30分間隔の運行です。タイミングが合わないと30分待つことになるので要注意。
料金は片道760円です。山頂駅で係員の人に現金を渡してチケットを購入します。


栂池ロープウェイを降りました。次はゴンドラリフトイヴに乗ります。


最高の景色を見ながら、ロープウェイに揺られて下山していきます。


下山後は倉下の湯にやってきました。倉下の湯は、1993年に掘り当てられた新しい温泉です。厳選かけ流しで、なめるとしょっぱいです。
しかも料金は600円とリーズナブルです。

今回の記事は以上になります。

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