2020年シーズンは、コロナの影響で登山道が閉鎖されていたり、山小屋や隣接するテント場が休業していることがあります。また、人数を少なくするため予約制となっているテント場もあります。
事前に情報を確認しましょう。

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【秋山登山】赤石岳・荒川三山~南アルプス南部の絶景周回路~

絶景の夜景と朝日

【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (64)

時刻は19時。
この日は満月(正確には満月の1日前)です。
星が見えない代わりに、周囲の山がとても明るく見えます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (65)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (66)

雲海と赤石岳避難小屋。
雲海と満月が重なるのは滅多にあることではありません。
とてもよい気象環境に恵まれました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (67)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (68)

雲海と富士山。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (69)

時刻は移り変わり、翌朝4時過ぎ。
甲府夜景と富士山です。
あと1時間ほどで朝日を迎えます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (70)

月の高度がだいぶ下がってきました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (71)

マジックアワー富士山。
なんだか芸人の名前みたい…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (72)

朝日を待つ赤石岳避難小屋。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (73)

月が地平線へと沈みます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (74)

そして…太陽が出てきました!
二日目の始まりです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (75)

朝日を浴びる登山者たち。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (76)

朝日に染まる山並み。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (77)

赤石岳の影が雲海に映ります。
雲海が出ているときでないと、このような景色は見られないでしょう。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (78)

小屋で仲良くなった方々で管理人の榎田さんを囲み集合写真を撮りました。
100名山達成者、南アルプスバリエーションルートの常連者、始発バスに乗れなかったのに赤石岳避難小屋に1日で到着した人、赤石岳避難小屋の宿泊者は変態ばかりです。


二日目。大聖寺平と荒川小屋

【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (79)

まずは大聖寺平を目指します。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (80)

絶景の稜線歩きの始まりです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (81)

赤石岳が遠ざかってきました。
ぜひともまた来たい山です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (82)

雲海上の稜線ハイクです。
写真は雲海から顔をのぞかせる中央アルプス。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (84)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (85)

大聖寺平を目指し下っていきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (86)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (87)

大聖寺平に到着しました。
ここから小渋川というクラシックルートに下降することもできますが、ブログ主は荒川小屋を目指します。
(小渋川ルートは腰までつかる水量の多い危険なルートです。一般登山者は通過できません。ブログ主も然り。)


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (88)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (89)

荒川小屋へはトラバース道を進んでいきます。
ちなみに、NHKの番組「グレートトラバース3」では田中陽希はトラバース道ではなく登山道のない稜線ルートを進みました。
まだ5月でトラバース道に残雪が付いていたためです。
(稜線ルートは脆い岩が多く危ないため、通らないようにしましょう)


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (90)

一旦樹林帯の中へと入ります。


荒川小屋を視界に捉えました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (92)

荒川小屋にて飲料水を補給します。
水量豊富です。
(水場は、テント場の奥にあります)


荒川三山(悪沢岳)

【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (93)

荒川三山を目指し、標高を上げていきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (94)

荒川三山へは標高差400mの登り返しとなります。
アップダウンの多さに加えてとても空気が薄く厳しい環境です。
水を飲むだけで大きく呼吸が乱れます。
ドMの聖地に決定です。あぁ気持ちいい…。


見よ!この垂直の登りを…。


荒川小屋と荒川三山(前岳)との間にある水場です。
山と高原地図では枯れていることが多いとのことでしたが、今回は水量多く水が出ていました。
ただし荒川小屋で水を汲む方が確実です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (97)

赤石岳と荒川小屋がだいぶ遠ざかってきました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (98)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (100)

鹿の食害を防ぐために金属の柵が設置されています。
ゲートをくぐりお花畑内部へと入ります。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (101)

ですが、時期的にほとんど高山植物は咲いていません。
そこにあるのは急登のみです。
ドMなブログ主にとっては、急登が何よりのご褒美です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (102)

少しだけ花も咲いていました。
ミネウスユキソウです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (103)

遠くに荒川三山の終点・悪沢岳が見えます。
あんなに遠くまでいくのか…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (104)

道はトラバース気味に続いています。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (105)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (106)

荒川三山の前岳と中岳の分岐点に到着しました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (107)

まずは1座目・前岳へと進みます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (108)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (109)

荒川三山の1座目・前岳(標高3,068m)です!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (111)

前岳のすぐ脇は大崩落地となっています。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (110)

続いて、荒川三山の二座目・中岳を目指します。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (113)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (114)

荒川三山の二座目・荒川中岳(標高3,083m)に到着しました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (115)

写真は荒川中岳避難小屋です。
荒川中岳避難小屋は稜線上に建つ見晴らしのよい小屋です。
ただし赤石岳避難小屋同様、水が無いため泊まるためには相応の準備が必要です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (116)

続いて、荒川三山の三座目・悪沢岳を目指します。
一旦標高を100m下げていきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (119)

荒川中岳がだいぶ遠ざかってきました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (120)

目の前のピークは悪沢岳!…ではありません。
ニセピークです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (121)

この花がたくさん咲いています。
高山植物図鑑とにらめっこしたが名前がわからず…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (123)

悪沢岳へは標高差で200mを登り返していきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (124)

終始、富士山を横目に見ながらの絶景ハイクとなります。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (125)

振り返る登り。
だいぶ登ってきたなぁ…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (126)

悪沢岳(標高3,141m)に到着しました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (127)

悪沢岳頂上は広大な岩場となっています。


丸山と千枚岳

【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (128)

次は丸山と千枚岳を目指します。
ここから先は下り一辺倒となります。
登りがなくて無念…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (129)

登山道がガレているため、すべらないように要注意です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (130)

ガレた岩山と富士山。
美女と野獣みたい…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (131)

名もなき岩山の左側を巻いていきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (132)

その名の通りなだらかな山容が特徴的な、丸山が近づいてきました。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (133)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (134)

丸山山頂に到着しました!
丸山は標高3,032mを誇る高峰ですが、近くに悪沢岳や荒川中岳があるため3,000m峰には数えられないかわいそうな山です。
超美女に囲まれると普通の美女が埋もれてしまう感じですかね…。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (135)

さらに千枚岳を目指します。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (136)

目の前に岩山が千枚岳です。
写真を撮りすぎて、今回の撮影枚数も千枚を超えそうです。


千枚岳直下では梯子を登ります。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (138)

千枚岳山頂(標高2,880m)に到着しました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (139)

千枚岳標識と悪沢岳。


千枚小屋

【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (140)

さらに千枚小屋へと下っていきます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (141)

樹林帯に突入しました。
南アルプス南部は森林限界が約2,700mとなっており、高いです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (142)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (143)

時刻は13時。
千枚小屋に到着しました!
千枚小屋にはテント場もありますが、今回は小屋泊です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (144)

千枚小屋・本館の内部です。
本館は建造年の新しい小屋です。
受付が遅れると古い別館に案内されます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (147)

千枚小屋では蛇口から飲料水を頂くことができます。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (146)

生ビール(800円)を飲みながら談笑中の図。


ガスが掛かってきました。
一般的に、山では午後になると天気が悪くなることが多いです。
今晩は夕日や夜景を見られないかもしれません。
重い三脚と交換レンズが歩荷用品と化す瞬間です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (148)
【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (149)

千枚小屋の夕食です。
普段はテント泊をすることが多いため、とても恵まれた食事です。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (150)

時刻は17時過ぎ。
奇跡的にガスが取れて富士山が現れました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (151)

日没を待つ富士山。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (153)

200名山・笊ヶ岳です。
右の耳が笊ヶ岳、左の耳が小笊でしょうか。
登山道が通じているのは笊ヶ岳のみです。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (152)

笊ヶ岳の左にあるピーク。
山座同定できず。


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (154)

時刻は6時20分。
富士山の横から満月が登ってきました!


【秋山登山】赤石岳・荒川三山 (155)

雲海に月あかりが反射し、とても美しいです。

次ページでは、満月のもとナイトハイクをし、美しい森を抜けて椹島ロッジへと帰還していきます。

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