【夏山登山】大雪山縦走~お花畑と広大な大地~

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2日目。忠別岳

2日目はヒサゴ沼まで歩きます。
ヒサゴ沼のテント場は30張と少ないため、未明の2時半ごろに出発します。

ちなみに、避難小屋の管理人さんに「未明に出発すると、熊に会いやすくて危険ですかね?」と聞いたところ、
「会うときは会うから、時間は関係ないよ~笑」とのことでした。


登山道には一部夜露で濡れた藪が飛び出しているため、レインウェアとゲイターを履いていきます。
何も付けていないと登山靴の中が水浸しになるため、要注意!


夜が明けてきます。
まずは忠別岳を目指します。


遠くに鹿さん発見。
登山道から離れた場所にいるため、残念ながら近づくことはできません。


コマクサがたくさん咲いています。コマクサロードです。


高根ヶ原分岐に到着しました。
大雪高原山荘へのエスケープルートとなる三笠新道は、この時期通行止めとなっています。


朝日が昇ります。


コマクサのお花畑が広がっています。


コマクサと旭岳。


忠別岳へと続く登山道です。


???
花図鑑を見たのですが該当するものが見当たらず。
新種でしょうか。(そんなわけない)


旭岳とお花畑。


ワタスゲです。


ニッコウキスゲか、その近縁種ですね。


北海道の固有種・ハイオトギリ。
本州に咲いているイワオトギリの母種です。


???


おそらくウサギギクです。


このあたりで登山道から数十メートルもはみしている人がいました。やめましょう。
高山植物を踏みつけてしまい荒れ地になってしまいます。


北海道と東北にしか咲かないイワブクロです。


イワブクロと旭岳。


忠別沼が見えてきました。


山と高原地図では、忠別沼に水場マークがついています。
しかし実際には、忠別沼の水は流れておらず、そこまで綺麗には見えませんでした。
よって、白雲岳避難小屋で水を汲んできた方がよいです。
それでも水が無くなってしまった場合には、この先にある忠別岳避難小屋を往復して水を汲むのが良いでしょう。


カエルの卵です。


忠別沼に反射する山々。


一部、背丈ほどのハイマツに囲まれた登山道もあります。


忠別岳に到着しました!


忠別岳の山頂にも、コマクサが沢山咲いています。


五色岳・化雲岳

つづいて五色岳を目指します。


ハクサンイチゲです。


たまに藪が深い箇所が現れます。
大雪山といえども、このあたりは登山者も少ないためでしょう。


景色がいい箇所もあります。


藪が無い箇所は歩きやすいです。


五色岳に到着しました!


奧のテントは資材置き場です。
誰かがビバークしているわけではありません。


五色岳からは3方向に道が分岐しているため要注意。
上の写真は、沼ノ原へと降りるルートで、今回の行程からは間違ったルートになります。


化雲岳方面へ進んでいきます。


五色山~化雲岳間では、20分ほど背丈以上もあるハイマツに囲まれた登山道を進んでいきます。
荷物を引っ掛けて落としやすいため要注意です。レンズキャップを無くしている方もいました。
傷つけたくないものやザックから外れやすいものは、ザックの中にしまっておいた方が良いです。


ハイマツゾーンを越えました。


雪渓を渡ります。
ツボ足(ノーアイゼン)で通行可能です。


北海道の固有種・ミヤマオグルマです。


写真右奥の化雲岳を目指します。


化雲岳への道はチングルマゾーンです。


化雲岳山頂を視界に捉えました。


2日目のラストピーク・化雲岳に到着しました!


上の写真は、旭岳温泉へと下山する道です。(今回はいかない)


ヒサゴ沼

2日目の幕営地・ヒサゴ沼へと下っていきます。


ヒサゴ沼へと下る道には雪が付いています。
今の時刻(昼の12時)であれば雪がある程度柔らかくなっているので、ツボ足でも下れます。
不安であればチェーンスパイクや軽アイゼンを付けて、尚且つストックのキャップを外すと良いでしょう。


ヒサゴ沼への下山路・終盤です。
登山道に雪渓からの水が流れて、まるで川のようになっています。


ヒサゴ沼に到着しました!
幕営可能数は約30張です。
到着時(12時半)には2割ほどしか埋まっていませんでしたが、16時には上の写真のように9割ほどが埋まってきています。


左の建物が避難小屋、右の建物がトイレです。
トイレにはトイレットペーパー無しで、使用したトイレットペーパーは要持ち帰りです。
テント場、避難小屋、トイレの利用にお金は必要ありません。


ヒサゴ沼からは気泡が出ています。
何か沸いているんだろうか。


水場は上の写真の位置になります。
この手前でも水を汲むことはできますが、登山道から流れている水のため泥が混じっています。


水場のアップ。
煮沸か浄水が必要です。


靴をテント内にしまいます。


未明のテント場です。

次ページでは、本山行の集大成であり、日本100名山のトムラウシ山へと至ります。

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