2020年シーズンは、コロナの影響で登山道が閉鎖されていたり、山小屋や隣接するテント場が休業していることがあります。また、人数を少なくするため予約制となっているテント場もあります。
事前に情報を確認しましょう。

・YAMAPの山小屋・テント場情報はこちら
・山渓オンラインの登山道情報はこちら

Translate

【夏山登山】朝日連峰~高山植物の宝庫、東北のアルプス、絶景稜線~

2017/8/5~6の日程で、朝日連峰に一泊二日山小屋泊登山にいってきました!
さらに、下山後には山形花笠まつりに参加してきました。

朝日連峰の紹介

朝日連峰は、山形県に位置する標高2,000m弱の巨大な山塊です。
豪雪地帯のため稜線上では大きな木が育つことができず、標高2,000m以下であるにも関わらず絶景の稜線ハイクを楽しむことができます。
広大な山域を誇るため、全山縦走するには3泊4日は必要となるでしょう。

今回は、小寺鉱泉から入山し、朝日小屋に宿泊し、大朝日岳を落とし二日目に朝日鉱泉へ下る一泊二日のコースを紹介します。

(初日)小寺鉱泉→小朝日岳→大朝日小屋(CT5:55)
(二日目)大朝日小屋→大朝日岳→御影盛山→朝日鉱泉(CT5:55)

登山開始~小寺山

深夜バスで山形駅まで移動し、電車で左沢駅に移動し、あらかじめ予約しておいた大沼タクシーにて小寺鉱泉登山口に移動しました。
大朝日岳へ至る登山道としては他に朝日鉱泉もありますが、コースタイムが8時間かかります。今回のように出発が遅くなる場合は、コースタイム6時間の小寺鉱泉をおすすめします。

8時半に登山開始です。はじめは樹林帯ハイクです。


季節外れのもみじ?


雪解けの時期のため、登山道のいたるところに高山植物が咲き誇っています。


よく整備された登山道を登っていきます。
小屋番の方から伺った話によると、朝日連峰の登山道が崩落すると地元出身の山岳会の方がすぐに補修しにきてくださるとのことです。感謝!


苔むす。


いたるところに高山植物が咲き誇っています。


朝日連峰では登山道脇の飲料水が豊富です。
豪雪地帯の特徴なのでしょうか。中でも、銀玉水と金玉水はとても美味しいです。(前者の方が、やや美味)


小寺山(標高1,501m)に到着しました。


大朝日小屋まで

小寺山付近から、森林限界上ハイクの始まりです。


アブとブヨの季節です。
刺されないよう、虫よけネットとスプレーを持参した方が良いです。


ブヨの天敵・トンボが羽化し、いたるところに飛んでいます。
よって、ブヨの数は先月よりは少ないようです。


様々な高山植物が目を楽しませてくれます。


小朝日岳に到着しました。
あたりがガスってきてしまいました。


岩肌に咲く


ガスに覆われた稜線を進んでいきます。
30代の男女3人が結婚することもなく、趣味の山登りに没頭しています。
まさに人生のガス歩きです。



花図鑑とにらめっこするが、名前がまったくわからない….。


トンボがいるところでは、あきらかにブヨの数が少ないです。
ブヨ「呂布が来たぞー! 逃げろーー!」的な感じなのでしょうか。


清太岩山のあたりにて小休止。


ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲはサイズが大きいです。


大朝日小屋を目指し、再出発。
ガスが取れてきました!


いい天気や。


大朝日小屋が見えた!


ここを超えると大朝日小屋です。


大朝日小屋着

大朝日小屋にて協力金¥1,000を支払い、持参したシュラフとマットで寝床を確保したのち、小屋前のテーブルにて宴会を開始します。
(大朝日小屋では寝具、食料をすべて持参する必要があります)


小屋の近くに咲いているクルマユリ


チングルマだろうか?


夜景と朝日

深夜に小屋を抜け出し、星空を撮影しにきました。


翌朝。未明に小屋を出発し、片道15分の距離にある大朝日岳山頂(標高1,870m)にやってきました。
あたりは一面の雲海です。


雲海から朝日が昇ります!


珍しい気象現象・ブロッケン現象に遭遇しました!
背後から差し込んだ太陽の光によって、遠くに自分の影ができています。


蔵王連峰が見えます。


下山・朝日鉱泉ナチュラリストの家

大朝日小屋へと帰還し、荷物をまとめて下山していきます。


朝日が高くなってきました。


二日目も快晴です。


お花畑。


下山は御影盛山を経由し、朝日鉱泉ナチュラリストの家に下ります。


標高2,000m以下とは思えない絶景の稜線ハイクです。
南アルプスを彷彿とさせるなだらかな稜線です。


大沢峰です。


大沢峰直下にある水を汲みにきました。
登山道から水場までの道は、急斜面でホールドも皆無な悪路となっており、上り下りがとても大変でした。

水場もホースが設置されているわけではなく、汲むのがとても大変でした。
サイフォンの原理を利用してプラティパスに水を貯めていきます。
理系でよかった…。

荷物は重くなってしまいますが、大朝日小屋近くの金玉水を多めに汲んでいった方が良いです。

山と高原地図上では水場まで下り3分となっていますが、水を汲む時間を含めて往復30分を要してしまいました。
ただし、水自体はとても美味しかったです。


この橋を超えると朝日鉱泉ナチュラリストの家です。
時間に余裕があれば、温泉に入っていくのが良いでしょう。
今回は時間に余裕がなかったため、14:30発の終バスに乗り左沢駅へ帰還していきます。


花笠祭り

左沢駅から電車で山形駅に移動し、徒歩10分の距離にあるかすみが温泉にて汗を流し、山形花笠まつりに参加します!


地元の団体さんが、踊りながら行進していきます。


地元の小学生。


可愛い観覧者。


動画だと迫力が伝わります。


地酒を頂きます。


肉もいただきます。
地元の方に「いい祭りですね」と話しかけたところ、
「1年で唯一山形が盛り上がる瞬間だ」とおっしゃっていました。
そこまで卑屈にならなくても…。


最高の山と祭りをありがとうございました。
朝日連峰、次は時期を変えて紅葉の時期に是非訪れたいものです。

登山関連の返礼品も多数!
error: Content is protected !!