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登山にフィットを使うメリット・デメリット7選【コンパクトカー】

筆者はホンダ・フィットに乗っています。
フィットですでに50回以上登山にいきました。

その結果、登山の交通手段としてフィットを使った場合のメリットデメリットが見えてきました。

今回の記事では、上記メリット・デメリットについてお伝えします。

本記事の対象者

・車の購入を検討している登山者
・コンパクトカーの購入を検討している登山者

メリット

室内空間が広いので、たくさんの人や荷物を積める。しかも快適。

フィットでは、他のコンパクトカーよりも室内空間が広いです。
これは、ガソリンタンクを後部座席の下ではなく、前座席の下におく「センタータンクレイアウト」という特許技術に寄ります。(ソースはこちら)

その分、ラゲッジルーム(荷物室)に沢山の荷物を載せたり、後部座席の人が広々と座ることが可能になります。

筆者の経験上、フィットに乗せられる人数と荷物は以下の通りです。

  1. 日帰り登山や山小屋泊登山…4~5人
  2. 夏山テント泊…4人、
  3. 厳冬期冬山テント泊…3人
  4. 車内で横になって仮眠したい場合…2~3人

上記4パターン毎に、室内の空間をどのように使うかを以下に図示します。

フィットの内部を「運転席」「助手席」「後部座席」「ラゲッジルーム(荷物室)」に4分割します


(1)日帰り登山や山小屋泊登山の場合

(1)日帰り登山や山小屋泊登山の場合、5人まで問題なく乗れます。
5人分のザックも後部座席に収まります。
温泉などの着替え道具を別カバンにつめていたとしても、それはザックの隙間に問題なく収まります。
ただし、後部座席中央の人は、やや窮屈かもしれません。
4人までなら快適性は保証します。

(1)日帰り登山や山小屋泊登山の場合

(2)夏山テント泊の場合

(2)夏山テント泊の場合、4人まで問題なく乗れます。快適性は保証します。
夏山テント泊の場合、ザックの大きさは55L程度となりますが、問題なく後部座席に乗ります。温泉道具や着替えなどを別のカバンに詰めていたとしても、それはザックの隙間に収まります。
ちなみに、残雪期雪山登山(夏用シュラフ、夏用テント、アイゼン、ピッケルなどの装備)でも下のレイアウトで乗せた実績があります。

(2)夏山テント泊の場合

(3)厳冬期冬山テント泊の場合

(3)厳冬期冬山テント泊の場合、3人までしか乗れません。これは、ザックの容量が80L程度になり、なおかつ外付け装備が増える為です。
ただし快適性は保証します。

(3)厳冬期冬山テント泊の場合

(4)車内で横になって仮眠したい場合

(4)車内で横になって仮眠したい場合、2~3人まで乗れます。
運転席と助手席の人は、席を後に倒します。後部座席の人は、後部座席に横になります。ただし、後部座席の人は小柄でないと窮屈でしょう。

(4)車内で横になって仮眠したい場合

後部座席も広くて快適

フィットでは、他のコンパクトカーよりも後部座席の空間が広いです。
筆者の身長は180cmありますが、後部座席に乗っても頭が天井に付くことはありませんし、足まわりにもゆったりとしたスペースが確保出来ます。

また、意外と知られていないのですが、第1~第3世代までのフィットの後部座席は後ろに傾けることができます。(最新のフィット4では、後部座席は後ろに傾いた状態で固定されています)
こうすることで後部座席の居住性はさらにアップします。
筆者は、この状態で後部座席に乗って妙高山から都内まで5時間かけて戻ってきたのですが、快適すぎて爆睡していました。

燃費がいいので、給油が1回で済む

フィットは燃費がいいです。
実燃費計算で、ガソリン車の場合に20km/L、ハイブリッド車では30km/Lもあります。

この分ガソリン代が少なく済みます。
筆者の経験上、ガソリン車タイプのフィットを使って都内から北アルプスへ往復した場合、出発地点で1回だけ給油しておけばガソリンは持ちます。

目的地で高い金額でガソリンを入れたり、走行中にガス欠になる心配をしなくて済みます。

小回りが利くので、狭い道ですれ違いやすい

フィットは車体が小さくさらに小回りが利くので、狭い道で対向車とすれ違いやすいです。

登山口に至る山道では、道幅が2台分ギリギリしかないようなところも多々あります。(有名なところだと青木鉱泉(鳳凰三山の登山口)などです)
長時間の運転に疲れて、最後に対向車とすれ違うのになるべく神経は使いたくないですよね。フィットならば、比較的楽に対向車とすれ違うことが可能です。

タイヤが安い

フィットのタイヤは175/65/R14というタイプのコンパクトなタイヤです。
この分、タイヤの交換費用が安く済みます。

例えば、横浜タイヤのECOSというタイヤの場合、175/65/R14サイズ4本分の購入価格は9,804円です。
一方で、ミニバンに使われる215/60R16サイズの場合、4本分の値段は34,440円にまで跳ね上がります。

タイヤは少なくとも5年に1度は変える必要があります。
フィットであれば、タイヤ交換の出費を最低限に抑えることができます。



フィットにはメリットばかりではありません。もちろんデメリットも存在します。
次ページでは、フィットのデメリットについて述べます。

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