【厳冬期・雪山登山】塩見岳~長く険しい道の果てに~

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塩見岳

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装備を12本アイゼン、ピッケル、ヘルメットに換装し、塩見岳頂上を目指します。


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このあたりは、まだ平和な登りですね。


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塩見岳の手前には、天狗岩といって一連の岩の塊があるのですが、すべて右側から巻いてトラバースしていきます。
この一連のトラバースが、積雪期塩見岳で最も難易度が高いと言われる箇所です。


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間ノ岳と農取岳を眺めながら、しばし目の保養を。


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ここも右手から巻いていきます。


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ここも巻きます。


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トラバースなう。
右側が切れ落ちており、そこそこ怖いです。
1歩1歩、アイゼンとピッケルを雪面に打ち込みながら登っていきます。
あと、ところどころ岩が出ているので、アイゼンを岩に弾かれないように気を付けます。


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トラバース終盤。


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天狗岩を通り抜け、塩見岳直下までたどり着きました!


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塩見岳最後の登り。
岩とアイスのミックスとなっており、この箇所が最も難しいです。
例年、この箇所は危険地帯としては紹介されていないのですが…。
積雪量が少ないのでしょうか。雪山では、雪の付き方でその難易度が大きく変わってきます。雪山って恐ろしいところですね。

ちなみにここは直登するのではなく、右側から回り込むように登るのが正解です。(写真中央よりもやや上に、黄色の矢印が書いてあるのが見えています)
どちらにしても難しいルートに変わりはありませんが…。


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難所を超え


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また難所が現れます。
左上の方を目指して登っていきます。


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辛く厳しい登りも、あともう少し。


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塩見岳山頂を視界に捉えました!


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厳冬期塩見岳・西峰山頂(標高3,047m)に到着しました!
山頂からは、今回初めて富士山を眺めることができました。
長い道のりだっただけに、達成感があります。
しかし、感動よりは帰り道の不安があり、素直には喜べません。
無事に下山してこその山行です。


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ついでに、東峰(標高3,052m)にも寄っていきます。
東峰の方が、西峰よりも標高が5mほど高いです。
動物で5mの差があったら圧倒的な差ですが、山だと微々たる差ですね。
そして左奥の方には、駿河湾が見えます。


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東峰に到着しました。
左は荒川三山です。


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塩見岳山頂は、360度の大展望です。
写真は何度目かの中央アルプス。


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こちらは乗鞍岳。


三伏峠へ下山

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絶景を堪能した後、三伏峠を目指して下山していきます。


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もうすぐ森林限界以下に下がります。
周囲の展望ともお別れです。


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樹林帯に突入しました。


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光の筋が美しい。


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最高の山行をありがとう、塩見岳。
危険地帯を抜けてから、感動が深まってきました。


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単調な樹林帯だな…面白いことないかな…
と考えながら下っていたら、丸太四兄弟を発見しました。
子供に人気が出そうですね。
以下に一人一人紹介していきます。


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丸太四兄弟の長男。
何か嫌なことがあったのでしょうか。口を曲げて少し怒っているように見えます。


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次男。
明らかに怒っています。


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三男はのっぺらぼうです。


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そして四男は口裂けです。
子供が見たら泣きそうですね…。


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天気は下り坂です。


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光の筋が美しい。


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あと200歩で三伏峠です!
しかし、コースタイム10時間の長丁場を経ており、ゆっくりとしか体が前に進みません。もはやゾンビの歩みです。


最終日。下山。

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最終日。この日は予報通り降雪です。
駐車場を目指し、来た道を戻っていきます。


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下山路は、ときどき土が出ています。
このような時は軽アイゼンやチェーンスパイクが下りやすいのですが、ブログ主は軽量化という名目で軽アイゼンを車にデポしてきてしまいました。
今度から必ず持ってくるようにしよう…。


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三伏峠登山口まで下ってきました。


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ここから駐車場まで、3時間の長い林道歩きです。


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標高を下げるにつれて、雪が雨に変わってきました。


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道端に天然の雪ダルマさんが!!
か、かわいい…。
長時間の林道歩きに疲れた心を癒してくれます。


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ゴール! 長い山行お疲れ様でした。
塩見岳山頂を踏んだときよりもうれしい。


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道の駅・歌舞伎の駅 大鹿に立ち寄っていきます。


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お目当ては地酒。
このほかにも、地元のフルーツ、野菜、ジェラートなどを購入可能です。
ぜひ立ち寄っておきたい道の駅です。

今回の記事は以上になります。
登ってるときは辛かったですが、下山してみて振り返ると絶景とテクニカルなルートに恵まれた、とてもよい山行となりました。
ありがとうございました。

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