登山にいくと、体のどこかが痛くなる人は多いのではないでしょうか。筆者の場合は、テント泊にいくと毎回必ず肩が痛くなっていました。このせいで大きくスピードダウンし、しかも1週間ほど肩の痛みは治まりませんでした。
この原因は肩の筋力不足だと考え、ダンベルで肩の筋肉を鍛えたところ、見事に肩の痛みが無くなりこの悩みから解放されました。ダンベルで鍛えられるのは肩の筋肉に限りません。肩以外にも体の様々な部分の筋肉を鍛えることができます。
今回のコロナ騒動で、家から出られない人も多いのではないでしょうか。この機会を利用し、トレーニングをしてみるのもいいのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、体の部位別に筋肉を鍛える方法をご紹介します。
・登山中や登山後にどこか体が痛くなる人
・コロナ対策で自宅から出られない人
目次
用意するもの
ダンベル
まずはダンベルを用意します。
ダンベルには様々なものがありますが、重量を変えられるタイプのものがよいです。というのも、重量が軽すぎるとトレーニングにならず、逆に重すぎると体を痛めてしまうからです。自分の体に合わせてダンベルの重量を変えましょう。
マット
できればマットを用意します。
理由は2つあります。1つ目の理由は、ダンベルは重いため、床にダンベルを直置きすると床をへこませてしまうためです。たとえプラスチック製のダンベルだったとしても、床の材質によっては見事に床がへこみます(筆者経験済み)
2つ目の理由は、トレーニングによっては床に寝そべって行うものもあるため、この際にマットがあると体を冷やしたり痛めにくいからです。
鏡
鏡を用意します。
トレーニングは、正しい姿勢で行う必要があります。例えば、背骨をまっすぐにして行うトレーニングの場合に背骨が曲がっていると、体を痛めてしまうことも…。鏡を見ながらトレーニングをすることで、正しい姿勢でトレーニングすることができます。
鏡としては、壁に突っ張り棒で固定できるタイプのものが良いでしょう。このタイプであれば部屋の場所を取りません。
トレーニング方法
ここからは他サイトの力を借ります。
筋トレサイトを見ながら、目的の部位(登山で痛くなる部位)をトレーニングします。筋トレについてのサイトは多数ありますが、Power-Hacksさんのサイトがとてもよくまとまっています。体の部位別にどのようにトレーニングをしたらよいか、動画がアップされています。
筆者の場合には僧帽筋が痛くなっていたので、僧帽筋を鍛えるページを参考にしました。
上記サイトを参考にし、登山中に痛くなる箇所をトレーニングしましょう。筆者の場合は2週間ほどで効果が現れ、快適に登山できるようになりました。今回の記事は以上になります。
