【残雪期・雪山登山】朝日岳~巻機山縦走~冬季限定のロングルート~

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3日目。巻機山へ

おはようございます。3日目の朝を迎えました。夜が更けていきます。


天気は快晴です。


時刻は5時20分。太陽が昇ります。


周囲の山々も朝日に包まれていきます。


時刻は5時半。最終ピーク・巻機山を目指し出発します。長かった山行も最終盤です。
本日も気温は10度越えのため、ツボ足では膝上まで踏み抜きます。ワカンを装着して進んでいきます。


米子沢ノ頭から鞍部まで下り、そこから登り返します。
この箇所は背丈以上の藪が出ています。進行方向右側の雪面は大きく崩れており、通過するのは危ないです。


ワカンに加えてピッケルを使いながら背丈以上もある藪を越えていきます。藪斜面の角度は最も急なところで45度を超えており、険しい登りとなります。


藪ゾーンを越えました!


越後の山々が近づいてきました。


巻機山名物・孤高の木です。
(注:筆者が勝手に名づけました。よって検索しても本ブログしかヒットしません)


巻機山へは広大でなだらかな稜線が続きます。


進行方向を振り返ると、歩いてきた稜線が長く奧まで続いています。歩いてきた距離の長さを実感します。


越後三山のうちの2座・越後駒ケ岳(左)と中ノ岳(右)です。残りの1座である八海山は見えません。


美しい樹林ゾーンを通過していきます。


時刻は8時半です。巻機山(標高1,967m)に到着しました!近年は体力不足だったため、もう一生歩くことはないと思っていました。5年ぶりの課題をクリアできて感無量です。


巻機山の山頂には標識はないため、このケルンが山頂標識の代わりとなります。


今回のルートの醍醐味の1つは移り変わっていく景色です。最終ピークとなる巻機山山頂では、越後三山が出迎えてくれました。長い稜線ハイクの先に現れた絶景で、とても心に響くものがあります。


下山

清水集落へと下山していきます。巻機山から下山する際は、なんとなく直進し続けてしまうと割引岳に登ってしまうため要注意。標識が雪で隠れる積雪期は道迷いしやすいです。


前巻機山(ニセ巻機山)の北面に位置する避難小屋のあたりまでやってきました。この時期、避難小屋は雪の下に埋もれています。


ニセ巻機山までやってきました。巻機山山頂よりも存在感があります。アイドルで言うとリーダーよりもメンバーの方が目立っている感じでしょうか。


ニセ巻機山を過ぎ、急斜面を下っていきます。雪が固いときには12本アイゼンとピッケルが必須となります。


絶景を眺めながらの下山となります。


樹林ゾーンに突入しました。


桜坂駐車場までやってきました。今の時期、駐車場やトイレは雪の下に隠れています。例年、除雪が完了するのはゴールデンウィークの時期です。


下山後

時刻は12時過ぎ。清水集落のバス停近くまでやってきました。
清水→六日町駅のバスは1日に3本しかありません。先を急ぐ場合にはタクシーを使うと良いです。タクシーを呼んでから清水に到着するまでに50分ほど掛かります。桜坂駐車場~清水集落までの間の電波がある区間でタクシーを呼んでおくと良いです。

南越後観光バスのリンク

浦佐タクシーのリンク

美咲タクシーのリンク




時刻は13時過ぎ。タクシーに揺られ、六日町駅に到着しました。料金は、迎車料金を含み5,600円です。

六日町駅から土合駅に向かう電車は、1日に5本程度しかありません。時間が空く場合には、六日町駅商店街で買い物や腹ごしらえをすることをオススメします。


14時46分・六日町駅発の電車に揺られ、土合駅へと帰還します。


電車に揺られること1時間強、土合駅へと帰還しました。


この通路を抜けると長かった山行も終わりを告げます。好天・積雪状況・体調・連休といった条件が揃わないと歩くことはかなわない稜線です。今回、かろうじてこれらが揃ったために、5年越しの課題をクリアすることができました。今回の記事は以上になります。

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