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登山で使いやすい格安スマホSIMと機種の選び方【2020年秋版】

格安SIMの月額料金は安いです。
使い方にもよりますが、通信料は大体月1,700円ほどで済みます。大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の場合、月額料金は大体月7,000円くらいとなり、格安SIMの3倍以上となります。

そうはいっても、世の中にはたくさんの格安SIMや端末が存在しており、何を選んだらいいのかわからないことも多いと思います。
そこで今回の記事では、登山にオススメしたいSIM事業者、契約内容、端末を紹介します。

本記事の対象者

・大手キャリアを使っていて、月額料金を節約したい登山者
・格安SIMを使っているが、電波の入りが悪いなどの問題を感じている登山者
・スマホやキャリアの変更を検討している登山者

キャリア編

ドコモ回線を利用した格安SIM事業者が最も無難です。

格安SIMは、自前で携帯電話の回線を持っていません。
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」いずれかの回線を借りています。

その中でも、ドコモ回線を利用した格安SIMキャリアがオススメです。
理由は、ドコモが最も山で繋がりやすいとされているからです。
(ただし、各社とも山域での電波を強化しているので、10年ほど前に比べるとキャリアによる差はなくなってきています。)

機種編

つづいては機種編です。
各格安SIM事業者からは多数の機種が出ています。
機種選びについても抑えておきたいポイントがあります。

グローブモード(手袋モード)が付いていること

グローブを付けたままでも操作できる機能の付いた機種が良いです。
(メーカーにより、グローブモード、手袋モードなど名称が異なります)

登山では、気温が寒い時や、手の日焼けを防ぎたい場合にグローブをはめることがあります。
スマホ対応のインナーグローブもありますが、値段が高い上にグローブはすぐに破れます。
そこで、(スマホ非対応の)インナーグローブを付けたままでも操作できる機能がスマホに付いていることが望ましいです。
700円くらいの安いインナーグローブでも、問題なく快適にスマホを操作することができます。

このグローブモードは、ごく一部の機種にしか付いていません。
しかも、付いていたとしても大々的にアピールしているわけではなく、資料を読み込むと付いていることが初めてわかります。
グローブモードについている機種については、本記事の最後でご紹介します。

防水・防塵機能が付いていること

防水・防塵機能のついたスマホが良いです。

登山では突然雨に降られたり、汗がスマホの上にしたたり落ちることがあります。
そのようなときでも、スマホに防水性があれば安心です。
海外製のスマホの中には、意外と防水性のないものも多いです。
日本製スマホであれば、防水性が付いているものが多いです。

契約内容編

つづいては契約内容編です。
格安SIMを契約する際に、契約内容を選ぶ必要があります。
登山をする上では、契約内容についても気を付ける必要があります。

音声プラン

契約内容は音声通話対応プランにしましょう。

格安SIMには、通話とデータ通信ができる「音声通話対応プラン」と、データ通信のみができる「データ通信専用プラン」とがあります。
後者の場合、遭難したりタクシーを呼ぶ際に電話をすることができません。

3GB/月プラン

通信料金については、特にこだわりがなければ3GB/月がおすすめです。

これは、一カ月間の間に3GBのデータをやりとりできるプランになります。
普通に使う分には困ることはありません。

しかし、非Wi-Fi環境下で「頻繁にYouTubeを見る」「オンラインゲームをする」などの場合には、これよりもデータ通信料の多いプランが良いでしょう。

オススメのSIMキャリアと機種

オススメSIM事業者と機種を紹介します。

ちなみに、SIM事業者によって月額料金は数十円しか変わりません。
どこも月額約1,700円程度です。
よって、月額料金以外の基準でキャリアを選ぶ必要があります。

mineo:速度の安定を求める人向け

速度の安定性(混雑している時間帯や場所の通信速度)を求める人には、mineo(Dプラン)をオススメします。
(Dプランは、Docomo回線という意味)

キャリアによって、大手キャリアから借りている回線数が異なるため、通信速度の安定性(混雑した際の通信速度)が変わります。
mineoは速度の安定性に定評があるため、混雑時にも高速通信をストレスなく行いやすいです。

また、mineoでは取り扱い機種の数が比較的豊富です。
今回紹介する3キャリアの中で、防水防塵機能とグローブモードが付いた機種を取り使っているのはmineoとllJmioだけになります。

≪公式≫mineo

mineoのオススメ機種

mineoでオススメしたいのは、SHARPのAQUOS zero2 SH-M13です。
この機種は、防水防塵性と、グローブモードを兼ね備えています。

SH-M13の他の特徴は2点です。

1つ目は、本体サイズが158mm×74mmと大きいことです。
登山中に大画面で山と高原地図を確認しながら登ることができます。

2つ目は、2種類のアウトカメラが付くことです。
広角カメラを使えば風景撮影に、標準カメラを使えば人や山を切り取って撮影することができます。

≪公式≫mineo

BIGLOBEモバイル:安さと速さの両方を求める人向け

月額料金の安さを求める人には、BIGLOBEモバイルをおすすめします。
最初の6カ月間は月額料金500円で使える為です。
BIGLOBEモバイルは、安いだけではなく、速度が安定していることでも知られています。

≪公式≫BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのオススメ機種

BIGLOBEモバイルでは、防水防塵性、グローブモードをすべて備えた機種はありません。
防水防塵性のみを有した機種については沢山あるため、あえてここでは紹介しません。
グローブモードを備えた機種としては、ASUSのZenFone Max Pro(M2)があります。(この機種ではグローブモードのON・OFFボタンは無く、常にグローブモードがONになっています)。

この機種の特徴は以下の2点です。

1つめは、F1.8の明るいカメラを搭載していることです。
この分、ノイズや手振れを押さえて夜景を撮影することができます。

また、158mm×76mmの大きな本体サイズに加え、本体のフチまで液晶がかかっているオールスクリーンナノディスプレイによって、大画面となっていることです。山と高原地図を大画面で見ながら、登山をすることが可能になります。

≪公式≫BIGLOBEモバイル




尚、BIGLOBEモバイルの取り扱い機種数の少なさをカバーする裏技として、「中古スマホショップでスマホ本体だけを購入し、その後IIJmioで回線を契約する」という方法もあります。

IIJmio:自宅で光回線のインターネットを使いたい人向け

自宅で光回線を使ったインターネットを使いたい人にオススメしたいのが、IIJmioです。

IIJmioの光回線とスマホをセットで購入すると、最初の1年間は月額1,700円でインターネットを使用することができます。
月額5,000円の事業者が多い中、これは破格の安さでしょう。

IIJmioでは、mineo以上に取り扱っているスマホ機種が多いです。
オススメしたいのは以下の3機種です。

≪公式≫IIJmio

SHARP:AQUOS R2 compact SH-M09

1機種目は、SHARPのAQUOS R2 compact SH-M09です。
これは、防水防塵性と、グローブモードを兼ね備えた機種です。

本体サイズが131mm×64mmとコンパクトなため、登山中にポケットに入れていても邪魔になりにくいでしょう。(その分、画面は小さくなってしまいますが)

また、今回の趣旨とは異なりますが、本機種にはのぞき見防止モードも付いています。
この機能を使うと、画面を斜めから覗いたときに見えにくくなる電子フィルターを付けることができます。満員電車の中などで有効活用可能です。



ちなみに、これは裏技になりますが、中古スマホショップでスマホ本体だけを購入し、その後BIGLOBEモバイルで回線を契約する、という方法もあります。
この方法を使うことで、BIGLOBEモバイルで取り扱っていない様々なスマホ本体を利用することが可能になります。(この方法で購入するのは、いわゆる白ROMというものになります)

SHARP:AQUOS zero2 SH-M13

2機種目は、同じくSHARPのAQUOS zero2 SH-M13です。
この機種の詳細についてはmineoの項で説明したため、ここでは割愛します。

ZenFone LIVE

3機種目は、ASUSのZenFone Max Pro(M2)です。
この機種については、BIGLOBEモバイルの項で説明しているため、割愛します。

≪公式≫IIJmio

まとめ、結局どこがいいの?

お金に糸目をつけないのであれば、mineoでAQUOS zero2 SH-M13を契約することをオススメします。防水防塵・グローブモードが付いており、しかも大画面でカメラを2つ使えます。

お金を節約したい場合には、BIGLOBEモバイルでZenFone Max Proを契約することをオススメします。
スマホ契約時には、スマホ本体の値段がもっとも大きな比率を占めます。
7万円するスマホ本体も多い中、ZenFone Liveはポイントキャッシュバックを使うと実質17,760円の本体価格で済みます。

自宅でインターネットを使う場合には、IIJmioで契約することをオススメします。用途に合わせて機種を選ぶと良いでしょう。



今回の記事は以上になります。

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