2019年8月7日 22時8分 長野県と群馬県の県境にある浅間山が噴火したと気象庁から発表がありました。
今回の記事では、浅間山噴火の歴史を振り返ります。
目次
浅間山噴火の歴史
有史以来、浅間山は頻繁に噴火を繰り返しています。
古くは、平安時代の1108年に噴火の記録があります。
江戸時代の1979年には爆発的な噴火を起こし、土石流に巻き込まれて1600人余りの方が無くなったとの記録があります。
さらに、空を覆った噴煙により農作物が不良となり、さらに10万人もの人々が無くなったとの研究もあります。(いわゆる、天明の大飢饉です)
浅間山への登頂
2000年以降も、今回のケースを含めて浅間山は6回噴火を繰り返しています。
よって、浅間山頂上には登山規制が敷かれることが多いです。
2018年夏ごろからは登山規制が緩和され、小諸口から実質的な浅間山の最高峰である前掛山までの登山道が解放されていました。
火山の恵み
浅間山荘では、酸化鉄が混ざった天然温泉に浸かることができます。
とても気持ちのいい湯です。
浅間山や周辺山への登山の紹介
筆者は、浅間山(前掛山)やその外輪山である黒斑山に登頂したことがあります。
いずれも、とてもいい山でした。
しかし、今回の噴火を機に、しばらく登頂不可能となってしまうのでしょうか…。
またいつの日か登頂したいものです。
まずは、犠牲者が出ていないことを祈ります。
今回の記事は以上になります。