富士フイルムから、「X-T3 & XFレンズ 夏のキャッシュバックキャンペーン」が発表されました。
これをうまく利用することで、最大60,000円を受け取り、その分カメラとレンズを安く購入することが可能です。
今回の記事では、本キャッシュバックキャンペーンの内容と、キャッシュバック対象のカメラ、レンズの特徴を紹介します。
目次
キャッシュバックキャンペーンの内容
2020年7月1日~9月27日の間に下記①~④いずれかのカメラ・レンズを購入することで、1製品につき30,000円がキャッシュバックされます。
① X-T3(単体)
② X-T3(XF18-55 mm レンズキット)
③ X-T3(XF16-80 mm レンズキット)
④ XF10-24mmF4 R OIS
(ただし①~③は重複購入しても1製品しかキャッシュバック申請できない)
今回のようなキャッシュバックキャンペーンは、半年に一度の頻度で実施されています。ただし、その内容は毎回異なります。今回のキャッシュバックキャンペーンの特徴は、「対象製品数が少なくなった代わりに、キャッシュバック金額が多い」ことです。
製品紹介
X-T3
X-T3は、APS-Cセンサーを搭載した、小型軽量コンパクト、防塵防滴のミラーレスカメラです。
この特徴からもわかるように、X-T3はアウトドアに使いやすく、筆者も趣味の登山ではX-T3をメインで使用しています。
X-T3には、2020年春に発売された最新機種・X-T4が存在します。
両カメラに搭載されているセンサーや画像処理プロセッサーは同一世代であるため、カメラとしての基本的な部分は同じです。
両カメラの一番の違いは、X-T3にはボディ内手振れ補正機構が無いのに対して、X-T4には最大6.5段の手振れ補正機構が搭載されていることです。
これは、手振れ補正が付いていないレンズを使って暗所で撮影する場合には、大きな差となるでしょう。
(逆に言えば、これら以外の場合にはあまり手振れ補正機構を気にする必要はない、ということです)
両カメラにおいて2番目に大きな違いは、液晶です。
X-T3の液晶はカメラ側を向かないのに対して、X-T4では液晶がカメラ側を向くため自撮りがしやすくなっています。
値段と性能とを比較し、X-T3とX-T4のどちらを買うか選ぶのがよいでしょう。
X-T3についての詳細は、以下記事に記載しています。
XF16-80mmF4 R OIS WR
XF16-80mmは、換算で24~122 mm(広角~標準~望遠域)をカバーするレンズです。
広角を使えば風景撮影に、標準を使えばポートレートに、望遠域を使えば遠くの被写体を切り取って撮影ができます。
本ブログは登山ブログなのですが、本レンズは登山向けのレンズであると言えます。ただし、解放F値が4と暗いため、星空や暗所での動体撮影には向きません。
このレンズに付いての詳細は、以下記事をご覧ください。
XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
XF18-55mmは、換算で27-84 mm(広角~標準~中望遠域)をカバーするレンズです。
広角を使えば風景撮影に、標準域~中望遠を使えばポートレートに適しています。
望遠端を使えば、ある程度遠くの被写体を切り取って撮影することもできます。
このレンズの特徴は、テレ端でF2.8の明るさを有することです。
広角でF2.8あれば、三脚を使って十分星空を撮影することもできます。
このレンズ1本で昼から夜まで対応できる、万能レンズと言えます。
しかも重量は300 g台であり、富士フイルムのズームレンズの中では最も軽い部類に入ります。
XF10-24mmF4 R OIS
XF10-24mmは、換算で15-36 mm(超広角~広角~標準域)をカバーする、超広角ズームレンズです。
このレンズは、風景撮影のスペシャリストです。超広角域では、肉眼で見るよりも景色をダイナミックに、広く写すことができます。
筆者が所有している富士フイルム製レンズ8本の中で、登山に最も持ち出すのはこのレンズです。
XF10-24mmの詳細については、以下記事をご覧ください。
今回の記事は以上になります。
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