XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRを登山にオススメする6つの理由【富士フイルム】

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デメリット

f値が暗く、星空や暗所での動体撮影には不向き(静止物なら向いている)

XF18-135mmのデメリット1つ目は、解放F値が3.5しかない(暗い)ため、星空や暗所での動体撮影には不向きな点です。

XF18-135mmを用いて暗所で動体撮影をした場合、シャッタースピードを遅くして光を多く取り込む必要があり、その結果被写体ブレが起こります。

山の写真ではありませんが…カラオケ宴会の様子を撮影。ss1/26秒、焦点距離18mm(換算27mm)モニターやスピーカーなどの静止物に対しては手振れ補正がよく効いているが、
被写体ブレが発生している。

一方、暗所での静止物であれば、5段の手振れ補正を活かして手持ち撮影することが可能です。光を多く取り込むためにシャッタースピードを遅くしても、5段分の優秀な手振れ補正があるため手振れが起こりにくい為です。

深夜の駐車場を撮影。ss1/4秒、焦点距離18mm(換算27mm)静止物であれば、優秀な手振れ補正によりブレのない写真を撮影可能。

尚、星空は静止物ではなく動いているため、本レンズは不向きとなります。星空を撮影したい場合にはXF16mmF1.4 R WRなどの明るい単焦点広角レンズや、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISXF16-55mmF2.8 R LM WRなどの明るいズームレンズを選びましょう。

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ロック機構が無く、自重で全長が伸びてしまう

XF18-135mmのデメリット2つ目は、ロック機構がないために自重でレンズが伸びてしまう点です。

プロキャプチャー等を使ってカメラをザックのショルダー部分に付けた場合、レンズが下向きになってしまい自重で伸びてしまいます。レンズが伸びた状態だと体の動きが制限されたり、レンズを登山道にぶつけて壊すリスクが増えます。

プロキャプチャーを使ったカメラの携行方法。レンズが下向きになるので、XF18-135の場合には自重でレンズが伸びてしまう。


そこで、プロキャプチャーではなくトップローダーズームなどのカメラケースを使うことで、この問題を解決することができます。

トップローダーズームを使ったカメラの携行方法。レンズが伸びる心配は無い。


登山におけるカメラ携行方法についての詳細は、以下記事をご覧ください。

XF10-24mmF4 R OIS WRとの使い分け

筆者は以前に、「XF10-24mmF4 R OIS WRを登山にオススメする5つの理由」という記事を書いています。

XF10-24mmF4 R OIS WRを登山や風景にオススメする5つの理由【富士フイルム】
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正直、XF10-24mmと、XF18-135mmとどっちを使えばいいんだ…という感じですよね。ズバリ、登る山と撮影目的により、これら2つのレンズを使い分けることをオススメします。

「稜線がなだらかな山」「沢ルート」「終始樹林帯の山」に登る場合には、XF10-24mmをオススメします。なだらかな稜線をXF10-24mmのような超広角レンズで撮影すると、広がりのあるとても美しい写真が撮れます。

一方、「近くに尖った山がある」「雷鳥などの小動物が出てくる可能性がある」ような山に登る場合には、XF18-135mmをオススメします。尖った山(例:北岳、剱岳、槍ヶ岳)はアップで撮影することで、迫力のある写真となります。小動物が出てきても、アップで撮影することができます。

このあたりのレンズの使い分けに関しては、以下記事にて紹介をしています。

【登山】おすすめレンズ3選【目的別】
「レンズ交換式のカメラを買ったけれど、どのレンズを使ったらいいかわからない」という人は多いと思います。50本以上のレンズを出しているメーカ...

関連記事・商品の紹介

以下に関連記事・商品を紹介します。



風景撮影では保護フィルターを装着することをオススメします。アウトドアのフィールドではレンズに埃が付着します。付着した埃をそのまま拭いてしまうとレンズに傷をつけてしまいます。保護フィルターを使うことでレンズを傷から守ることができます。よほど安いフィルターを付けない限りは、フィルター装着による画質の劣化はありません。個人的には、HAKUBA「XC-PRO」のコスパが高くオススメです。反射率がわずか0.3%で、防汚、撥水機能が付いており汚れにも強いです。



アウトドアフィールドでは気軽に充電できません。交換バッテリーモバイルバッテリーを持っていくと良いです。



アウトドアでレンズキャップを落とすと、レンズキャップが岩の隙間や崖下に転がってしまい回収できなくなることがあります。レンズキャップに紐を付けることをオススメします。



ネットショップをうまく利用することで、レンズを数千円~数万円お得に購入することができます。

価格.comが最安!...ではない。カメラ、レンズ、家電をネットで安く買う方法の紹介。
カメラやレンズは、安くても10万円、高いと20万円もします。よって、購入方法(どこでどのように買うか)によって、価格が数千~数万円も違って...



今回のXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR紹介記事は以上になります。

コメント

  1. 横井久貴 より:

    こんばんは。
    今度新しいカメラを買おうと色々調べており、こちらのブログの見つけて記事を色々読んでいました。
    富士フィルムの機種も検討しており、全くカメラに詳しくないので、記事の内容が凄く参考になりました。
    お時間があったら教えて頂きたいのですが、X-H1はバッテリー持ちが悪いとネットで色々な方が言われてるのですが、そんなに悪いのですか?
    私も登山をしており、日帰り~テン泊までカメラを使ってるのですが、冬や、春秋の寒い時のバッテリー持ちが気になっております。
    予備を持てばそれまでなのですが、バッテリー持ちが良いことに越したことはないので。。
    ちなみに今使っているのは、pentaxのk-30で、登山を始めた4~5年前に初めて買った機種です。
    バッテリー持ちで不満を感じたことはありませんが、手ぶれ補正等最近の機種とは大分機能差がついている気がするので、そろそろ新しいカメラが欲しいなと思い始め、今色々調べている所です。
    Pentaxにするか、富士フィルムやオリンパスにするか。(Canon、ニコン、ソニーは考えてません。)
    そんなこんなでX-H1のバッテリーのことをちょっと聞いてみたいと思いコメントしました。
    長々と失礼しました。

    • 管理者 より:

      横井さん

      こんにちは。
      自分は一時期X-T3とX-H1とを併用しており、確かにX-H1の方が電池持ちは悪かったです。
      他のブログ等でも同様の情報があったように記憶しています。

      個人的には、X-H1は別の理由(重い、手振れ補正段数が5段しかない、広角側でのAF精度が悪いことがある)ため、いまとなってはあまりオススメしないです。
      X-T3, X-T4, X-S10をオススメします。
      以下の記事も参考になるかもしれません。あわせて一読いただければ幸いです。

      https://mountainviewjapan.com/fujifilm-camera-choice/

  2. 横井久貴 より:

    こんにちは。

    先日はご回答頂きありがとうございました。

    あれからブログを拝見したり、ネットで調べたりして結局X-T4を購入しました。

    ただまだレンズをどうしようか決めかねており、どうしようかといった所です。

    またこちらのブログを参考にさせて頂きます。

    ありがとうございました。

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