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【厳冬期・雪山登山】天狗岳(八ヶ岳)~八ヶ岳ブルーに染まる北八の双峰~

2019年1月27日に、厳冬期の天狗岳(八ヶ岳連峰)に雪山登山にいってきました!

天狗岳紹介

天狗岳は、北八ヶ岳の最高峰です。

東天狗岳(2,640m)と西天狗岳(2,645m)の二峰から成ります。

冬季天狗岳のレベルは、初めてピッケルを使う人におすすめできる「ピッケル入門雪山」としてガイドブックでよく紹介されています。

登山ルート

天狗岳に登る場合、登山口は「①唐沢鉱泉」「②渋の湯」「③桜平」「④稲子湯」があります。③は、冬季は登山口までの林道が閉鎖されており、車ではアクセスできません。④は、スタッドレスタイヤを履いた2WD車であれば冬でもアクセスできますが、コースタイムが長く一泊二日の行程が一般的となります。①は、登山口までの林道がアイスバーン、急坂、急カーブの細道となっており、スタッドレスタイヤを付けた4WD車でないとアクセスできません。②「渋の湯」であれば、(一応)スタッドレスタイヤを付けていれば2WDでもアクセスでき、CTも約8hと、日帰りでも登山可能です。(ただし、ブログ主の車はコンパクトカーでパワーが弱く、前輪が空転しかけたので要注意です)なお、今回は車でいきましたが、この時期でもバスが出ているため、公共交通機関を利用して日帰りで登山が可能です。

ルート詳細

(今回のコース)渋の湯~黒百合ヒュッテ~中山峠~東天狗~西天狗~東天狗~中山峠~黒百合ヒュッテ~渋の湯

今回のコース

本ルートについては、山と渓谷社の「厳選 雪山登山ルート集」や、同「雪山登山」に詳細が記されています。
雪山では雪崩防止のため、通行できるルートが限られています。
必ずルートを下調べしてから通行するようにしましょう。

登山口まで

前日夜に都内を車で出発し、途中のSAで仮眠を取り、当日の朝6時過ぎに渋の湯に到着しました。 渋の湯の駐車場は朝6時以前は駐車禁止です。


渋の湯に着いたら、まず旅館の女将さんに声をかけて、駐車料金¥1,000を支払い、その後女将さんの誘導に従って駐車します。
この手順を逸脱し、駐車してから料金を払うと名物の女将さんからカミナリを落とされます。
ドMの方以外にはおススメしません。
今回も、ブログ主の一台前に駐車した人が何やらやらかしたようで、女将さんの機嫌が悪かったです。


登山開始

黒百合ヒュッテまでは斜度も緩く、トレースもついていたため、軽アイゼンにダブルストックで登っていきます。(下りは12本アイゼンとダブルストックでした。)樹林帯ハイクの始まりです。
夏と違いキノコや高山植物はありませんが、冬は雪についた木がとても美しいです。


コースタイムで2時間半ほと昇ると、黒百合ヒュッテに到着します。
黒百合ヒュッテは冬季営業しており、たくさんの人でにぎわっています。
完全にブログの趣旨に反しています。


天狗岳を目指していきます。稜線上の登山となるため、12本アイゼン、ピッケル、ヘルメットの3点セットを装着します。
最初の難所は、大きな岩場と雪のミックス帯です。
油断しているとアイゼンを岩に引っ掛け、岩と岩との間に足をはさんだり、転倒する恐れがあります。


5分ほどすると岩と雪のミックス帯を抜けます。その後は東天狗岳を目前に眺めながら雪道を登り詰めていきます。絶景を見ながらの雪山ハイクは、雪山の醍醐味です。


登ってきた道を振り返ります。
一面の快晴です。


天狗岳が近づいてきました。


東天狗岳直下です。


山頂到着

東天狗岳山頂に到着しました!


南側には、南八ヶ岳の名峰・赤岳や阿弥陀岳を望むことができます。


鞍部を経由し、コースタイム20分で西天狗岳を目指します。
この20分間はまさしく稜線歩きといった感じで雪山の醍醐味を味わうことができます。


鞍部まで下ってきました。西天狗岳はもうすぐです。


鞍部から、先ほどまでいた東天狗岳を望みます。


西天狗岳・山頂に到着しました!


あまりにも雪がモフモフだったため、ダイブする同行者。


上州方面の山には厚い雲がかかっています。
ブログ主の知り合いがこの日に上州武尊山に登っていたのですが、吹雪と猛ラッセルだったとのことでした。
他の山域が悪天候でも、八ヶ岳は晴天。
厳冬期・八ヶ岳は晴天率が高いことで有名です。


下山中~後のお楽しみ

黒百合ヒュッテまで戻ってきました。


黒百合ヒュッテにて、名物のビーフシチュー(ライスorパン付きで¥1,500)を食してきました。
この時期でも営業小屋が多いのが八ヶ岳の特徴です。ビーフシチューはとてもおいしかったです。


黒百合ヒュッテには飲み物もあります。


他にも黒百合ヒュッテのメニューは豊富です。


下山後は、登山口の渋の湯に入浴していきます!


古風な長い廊下を歩き、温泉へと至ります。


渋の湯の温泉は、水を加熱した8人サイズの浴槽と、低温の源泉が入った1人サイズの浴槽があります。
風呂場のつくり自体は、風情がありとてもよかったです。しかし、この時期は寒く、とても低温の源泉に入ることはできません。なので、お湯を張った浴槽に入ることにしました。

夏なら低温の源泉が温度的にちょうどいいとは思いますが、なにせサイズが小さい分、取り合いになってしまうかな、とも思います。


さらに、八ヶ岳セレーノさんでジェラートを食してきました。


ジェラートは値段が¥350とお手頃で、とてもおいしいです。



ロケーションもよく、おしゃれな店内から八ヶ岳の秀峰を眺めながら、ジェラートを食すことができます。
車で八ヶ岳にいくことがあれば、ぜひ一度お立ち寄りすることをおススメします。


最高の山行をありがとう、八ヶ岳。



今回の記事は以上になります。

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