目次
星空

本沢温泉まで下山しました。
日はほとんど沈んでいます。

時刻は22時。
半月に照らされ硫黄岳がとてもよく見えます。
半月というのは、山並みと星空を両方楽しむのにちょうどいい気象条件なのかもしれません。

別の角度から。
2日目。天狗岳を目指す

前日の反省を活かし、二日目は未明の4時半から行動開始です。
寒さで雪が固まっていることを考え、12本アイゼン+ダブルストックを装備します。

出発しようと思ったら、事件発生。
なんとトレッキングポールが1本しかありません。
「盗まれたかな…でも盗むなら2本盗むよな…」とか考えながら、ダメ元でテントの周りを探すこと10分、雪の上にトレッキングポールが落ちていました。
そういえば、昨晩テントのそばで「キュウ~ン」という鳴き声がずっとしていたので、テントの入り口を開けたら狸が立っていました。
彼のイタズラだったのかな。

暗い中をナイトハイクし、標高を上げていきます。

やまびこ荘まで登ると、周囲の展望が効くようになります。
市街地の街明かりが美しいです。

夜明け前のマジックアワーの時間帯です。

夜明けを待つ浅間山です。

時刻は6時過ぎ。
日の出を迎えました!
本日も快晴です。

黄金色に染まる登山道。

樹林の隙間から朝日を眺めます。

先へ進みます。

樹林の隙間から根石岳が見えてきました。
そして根石岳の奥には…目指す天狗岳が見えます。

小ピーク・箕冠山に到着しました。
稜線ハイク、そして天狗岳へ

写真左の小屋は根石岳山荘です。
八ヶ岳には珍しく、稜線上に立つとても展望のよい山荘です。
本日は営業しています。
(営業状況や宿泊は要事前確認)

中央アルプスが見えてきました。

装備を12本アイゼン+ピッケル+ヘルメットに換装し、根石岳へと登り返していきます。
このルートは登り返しが多く、じわじわと体力を削られていきます。

根石岳頂上に到着です。
そして奧に見えるのは、目指す天狗岳!
天狗岳は、東天狗と西天狗の二座から成ります。
まずは右奥に見える東天狗を目指します。

東天狗岳へと向かって一旦標高を下げていきます。

浅間山を横目に見ながら。

東天狗が近づいてきました。

東天狗岳(標高2,640m)に到着です!
大勢の人で賑わっています。

つづいて西天狗を目指します。
距離は片道20分也。
西天狗の方が、東天狗よりも6mほど標高が高いです。

西天狗岳山頂(標高2,646m)に到着です。

やはり山頂は多くの人で賑わっています。

こちらは南アルプスですね。
左が仙丈ケ岳、右が北岳。

八ヶ岳最北部の蓼科山が見えます。

蓼科山のアップ。
その後ろには…遠く北アルプスの後立山が見えます。

こちらは御嶽山。

絶景を堪能した後、来た道を戻っていきます。

鞍部から東天狗を眺める。
登り返しが堪えます。

登山道の外に、スノーモンスターの大群を見つけました。

写真は根石岳。
登り返しが堪えます。

エビのしっぽに両脇を囲まれながらの帰路です。
野天ぶろ

幕営地・本沢温泉まで帰還しました。
本沢温泉の野天ぶろに入浴していきます。
野天風呂の標高は2,110mで、日本一標高が高いことで知られています。
料金は600円也。

温泉の成分表。
弱酸性とのことです。

木の板がかかった野天風呂が見えます。
入浴中は、もちろん周囲から丸見えです。
水着などを着用すると良いでしょう。

野天風呂に入浴中。
硫黄岳と雪を眺めながらの、とても気持ちのいいお湯です。
温度は40度弱といったところで、とても入りやすい温度です。
下山

テントを撤収後、登山口のいなご湯に向けて下っていきます。

下山途中に丸太兄弟に遭遇しました。

長男はムンクの叫びみたいな顔をしています。

次男はのっぺらぼうです。
子供たちの人気者確定ですね。

登山口のゲートに到着です。
お疲れ様でした!
とても長い行程でした。山頂を踏んだときよりもうれしい。

おまけ。
テントの紐が2カ所切断されていました。
狸さんはよほどお腹が空いていたのでしょうか…。
