目次
夕日と夜景

時刻は夕方7時すぎ。
日が沈みます。アーベントロートに染まる鷲羽岳。

アーベントロートに染まる槍ヶ岳。

時刻は移り深夜。
テントを抜け出します。

天の川のきれいな季節です。

槍ヶ岳と星空。
三日目。雷鳥の親子に見送られ、下山

三日目の朝を迎えます。
ていうか暑いです。この日も山麓では最高気温40度予報です。
疲労がたまっており、すっかり朝寝坊してしまいました。
この日は下山日です。
まずは双六小屋を目指します。
双六小屋へは、「①稜線ルート」「②中道ルート」「③巻道ルート」の3つのルートがあります。体力と時間に余裕があれば、①を選ぶのがよいでしょう。なだらかな双六岳山頂があなたを出迎えてくれます。
一方、ブログ主は③を選択しました。
だって疲れたし寝坊したんだもん…。
双六小屋への所要時間は2時間20分です。

槍ヶ岳が見送ってくれます。
終始、槍ヶ岳を横に見ながらの最高の縦走路でした。
ん?なにやら画面下にうごめくものが…。
雷鳥の親子です。
雷鳥の親子の動画です。
じゃれあう姿がとてもかわいいです。

巻道ルートです。
このルートではところどころ残雪のトラバースがあります。
不安な場合は軽アイゼンを付けて、ストックのキャップを外すと良いでしょう。
雪面歩行に慣れていればツボ足で問題ありません。
ブログ主も、一応軽アイゼンを持ってきましたが、結局使いませんでした。

双六小屋を視界に捉えました。

双六小屋のテント場にて。
色とりどりのテント、双六池、緑がとても美しいです。

ここから下山口の新穂高温泉を目指します。
所要時間は5時間半です。


オオハナウド?

弓折分岐にて。

鏡平山荘にて小休止します。
鏡平山荘では軽食を食べられます。
ブログ主はラーメンを頂きました。


秩父沢出合にて。
水を補給し、顔を洗います。
標高を下げるにつれて、灼熱の暑さになってきます。冷たい水に救われます。
あと数時間で下山口にたどり着きます。楽しかった3日間が過ぎ去ろうとしています。山ともお別れです。

新穂高温泉に到着しました。
中崎山荘 奥飛騨の湯にて日帰り温泉に入ります。
源泉かけ流しの、湯の華が舞うすばらしい温泉です。
この後、バスに乗り松本バスターミナル(松本駅)に移動し、
JR特急で都内へ帰宅します。
バスの路線図はこちら
最高の山行をありがとう、裏銀座。
今回の記事は以上になります。
