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西農鳥岳を経由し、農鳥岳へ

3日目です。この日はコースタイム8時間半の長丁場となり、しかも終バスに間に合う必要があるため、午前3時半に登山を開始します。

お世話になった農鳥小屋を出発します。

ヘッドライトを頼りに、まずは西農鳥岳を目指します。

上部までくると、駒ケ根市街地と中央アルプスが見えてきます。この時間に登っている特権ですね。

農鳥小屋~農鳥岳の道は、整備されており歩きやすいです。

右奥に、西農鳥岳山頂が見えます。
絶景の稜線歩きですね。

西農鳥岳山頂(標高3,025m)に到着しました。
中白峰山同様、3,000m峰にはカウントされていません。

続いて、農鳥岳を目指します。
農鳥岳へいくためには、いったん標高を下げていきます。石が多く、やや落石を落としやすいので注意しましょう。

空が白んできました。正面が農鳥岳山頂です。
果たして朝日に間に合うのだろうか…。
農鳥岳山頂にて、朝日を迎える

農鳥岳山頂(標高3,025m)に到着しました!
朝日を待つ登山者が多いですが、山頂が広いため密にはなりません。

南アルプス南部の名峰・塩見岳とビーナスベルトです。

富士山の横から朝日が昇ります。

朝日と登山者たち

左は西農鳥岳です。夜明けの山って美しいですね。山中で夜を越した登山者のみが見ることのできる景色です。

太陽の高度が上がってきました。

富士山とその山麓が美しいです。

仙塩尾根南部の稜線です。
大門沢上部・大門沢小屋まで

大門沢下降点を目指し、下山を開始します。

美しい稜線歩きとも、あと1時間ほどでおさらばです。

写真中央に、大門沢下降点が見えてきました。

大門沢下降点へと到着しました。ここから南へ進むと、破線ルート・白峰南稜です。
今回はここから東へと進み、大門沢を下っていきます。

富士山と標識です。

大門沢コースへと入りました。

大門沢コースの上部はよく整備されていますが…。

道はすぐに荒れてきます。このように、倒木や

くずれかけた階段もあります。

沢の合流地点に来ると、地面がザレてきてとても滑りやすいです。
個人的には、この地点が最も歩きにくいです。破線ルートでも、もっと下りやすい道は沢山あります。転倒防止のためにトレッキングポールがあると良いです。

ルートを下から見上げた図。ざれていて滑りやすい様子がわかるかと思います。

その後も、倒木に塞がれた道などを通りながら…。

大門沢小屋へと到着しました。

大門沢小屋では、無料で飲料水を汲むことができます。
軽食も販売しています。
芦安へと下山

大門沢下部は、よく整備されています。
この木の橋の上には補助ロープが張られているのですが、身長180cm弱ある筆者でも手が届かないため、補助として使うことはできません。トレッキングポールがあるとよいでしょう。

登山道をトラバースしていきます。

木の棒の上を渡っていきます。
トレッキングポールを使いながら、体を蟹のように横にすると進みやすいです。
渡渉することも可能ですが、水量が多いため渡渉点を探すのは大変です。

川辺におちた落ち葉が美しいです。

この地点では、水の浅い箇所を渡渉し、奧の岩の右横を登っていきます。

吊り橋を渡ります

最近できたばかりの橋を渡ります。
この前の冬に来た際にはこの橋は無く、河原を渡っていきました。

さらに、別の橋を渡り

アスファルトの道路へとやってきました。

体を冷やせる水場があります(飲用は不可とのこと)

水場の上には、なぜかトリカブトの写真が…。
「飲用するなよ!」というメッセージでしょうか。

トンネルまでやってきました。

美しい人工の滝です。
下山後の温泉と食事

トンネルから歩くこと30分、奈良田の里温泉・女帝の湯へとやってきました。
とろりとした泉質で、比較的低温のため長時間浸かりやすいです。しかもかけ流しです。
料金も550円ととてもリーズナブルになっています。

女帝の湯の前には、登山者のザックを置かせていただくことができます。

古民家カフェ鍵屋さんにて、食事とデザートを頂きます。
この後、バスにのって芦安駐車場へと戻ります。料金は芦安~広河原間が1,250円、広河原~芦安間が1,530円です。バスの時刻は日によって違います。下山が遅れてバスに乗り遅れないように注意しましょう。
最高の山行をありがとうございました!
