目次
朝日

時刻は5時前。空が明るんできました。

夜明けはもうすぐです。

時刻は5時15分。
富士山の横から朝日が昇ります。

赤く染まる北岳。

中央アルプスと仙丈ケ岳も赤く染まります。

富士山が美しいです。
北岳と北岳山荘

お世話になった北岳肩の小屋を出発します。
北岳頂上へと続く道は、北岳肩の小屋の左奥にあります。

北岳肩の小屋から北岳頂上へは、片道50分の距離です。

中間地点までやってきました。

日本の標高第二・北岳山頂(標高3,193m)へとやってきました!

次は、北岳山荘へと向かって、いったん標高を下げていきます。

トウヤクリンドウです。
トウヤクリンドウは日が出ているときにのみ開花し、夜間と朝方には閉じています。
今の時代っぽい省エネな花ですね。

階段を下っていきます。

一部、草紅葉が始まっている箇所もあります。
やはり今年の紅葉は早そうですね。

北岳山荘へ到着しました!

コロナの影響で、北岳山荘は休業中です。
当然、テントの設営も禁止されています。

トイレも閉鎖中です。

ありがたいことに、仮設トイレが設置されています。
念のために、トイレットペーパーとごみ入れを持参した方がよいでしょう。

間ノ岳へと向かいます。
すると、丸っこい背中が視界に入りました。

雷鳥さんの家族です。か、かわいい…。

雷鳥トラップを振り切り、先に進みます。

後ろを振り返ると、甲斐駒が見えます。

北岳と間ノ岳の中間にある、中白峰山に到着しました。

中白峰山は標高3,055mを誇る高峰ですが、3,000m峰の1つとしては正式にはカウントされていません。
理由は、北岳と間ノ岳の間に位置する小ピークをすべて3,000m峰としてカウントしてしまうと、その数が多くなりすぎてしまうためです。
とびきりの美人に囲まれると、普通の美人は埋もれてしまう感じですかね…。

日が昇ってきたため、トウヤクリンドウが開花しました。

目の前のピークが間ノ岳です。

間ノ岳へと至る登山道は、トラバース気味に通っています。


間ノ岳まで、あともう少し。

終始、富士山の絶景を見ながら登山道を歩くことができます。

日本第二位の高峰・間ノ岳(標高3,190m)に到着しました!
農鳥小屋まで

農鳥小屋へと進みます。

キアゲハに出会いました。
今回は蝶パラダイスですね。(キアゲハは平地でも見かけるので、そこまで珍しいというわけではありません)

間ノ岳山頂から農鳥小屋までには、これまでかというほど方向を示すペイントが塗られています。

農鳥小屋を示す看板の文字が可愛いです。

農鳥小屋を視界に捉えました。

かわいいマークを発見!
さきほどの看板といい、このマークといい、農鳥おやじさんが付けられたのでしょうか。あまりイメージが沸きませんが…。
農鳥小屋にて

農鳥小屋に到着しました。特徴は以下の通りです。
- テント泊の場合には予約必要無し
- 幕営料金は、1人1泊あたり1,000円
- 幕営数は約50張。
- 水は無料。ただし水場まで往復20分程度かかる
- トイレにペーパーは無いので、持参する必要有
- 夕方に着くと、名物の農鳥おやじさんから10分程度怒られる
この日も、夕方を過ぎて小屋に到着した何人かの登山者が別室に連れていかれて、10分程度怒られていました。(ちなみに、最後の決めゼリフが「Have a nice day, and good night !」だったのには笑ってしまいました…。)
賛否両論はあるかもしれませんが、夕方に到着するというのは「途中でアクシデントがあっても救助できない」「そもそも、夕方になると天気が急転することもあり、アクシデントが起きやすい」といったことがあるので、安全面では上記の注意は当然だと思います。広河原から一日で農鳥小屋を目指すと、夕方になるのは仕方がない部分もありますけれども。昼頃についた筆者たちには、農鳥おやじさんは優しかったです。
ちなみに、農鳥おやじさんはやや耳が遠いため、大き目の声で話しかけるようにしましょう。

農鳥小屋のテント場は複数のブロックに分かれています。いずれもよく静置されていて、幕営しやすいです。
大きな岩をどかすと、体長2cm程度の小さなムカデが2匹ほど出てきました。テントの固定のために大きな岩を使う際には、刺されないように注意しましょう。(ただし、そこまで神経質になりすぎる必要はないかと思います)

農鳥小屋にはかわいいワンちゃんがいます。

往復20分の距離にある水場へと向かいます。

水場までの道はよく整備されています。

ホースが繋がっており、水量も豊富なためとても水を汲みやすいです。整備していただいた小屋の方に感謝ですね。
水場までは往復20分かかるため、予備の水筒を持ってきて、翌日必要な分の水まで一度に汲んでしまうのが良いでしょう。
夕日と夜景

時刻は午後6時半前。山が赤く染まり始めます。

富士山にビーナスベルトが掛かります。

夕方を迎える農鳥小屋。

夕日が中央アルプスの向こう側へと沈んでいきます。二日目も終わりを告げようとしています。

時刻は移り変わり深夜。甲府市街地です。

農鳥小屋と天の川です。
次ページでは、未明の美しいマジックアワーの時間帯の山を歩きながら、本山行の締めくくりとなる白峰三山の最南部・農鳥岳を目指します。