目次
バリエーションルート・檜倉山

一旦、鞍部まで下ります。
そこそこ歩いている人がいるようで、トレースがばっちり付いています。

この大展望よ

どころどころ藪漕ぎ箇所があります。
5月上旬というのは、このコースを歩くのには少し遅いのかもしれません。


藪漕ぎpart.2
藪邪魔だな…と思いながら進んでいきます。深さは膝くらいでしょうか。
この時のブログ主は知る由もありませんでした。この藪がまだまだ可愛い方であることを。

バリエーションルート一座目・大烏帽子岳を目指して登り返していきます。

大烏帽子岳です。
山頂標識がなかったため、山頂は気付いたらスルーしていました。

藪と雪面が交互に現れます。

新潟の山々が近づいてきました。

雪の丘を越えていきます。

胸の高さほどある藪を漕いでいきます。

藪側面の雪は大きく崩壊しています。
とても雪上を歩ける状態ではありません。よって藪漕ぎを余儀なくされます。

今にも崩壊しそうなクラックの右側を巻いていきます。
あまり長居したくはない箇所です。

クラックを通過中。
写真なんて撮ってないで早く通過しろよ!という声が聞こえてきそうですが、すべて幻聴です。今回は一人登山なのだから。

バリエーションルート二座目・檜倉山が見えてきました。
今日の幕営予定地です。

おや?檜倉山頂付近の雪が大きく雪崩れている…。

雪崩下部です。
雪崩の規模が大きく雪面を通過できないため、強引の藪の中を突っ切ることにしました。
ところが背丈の倍ある藪にからめとられ、まったく身動きが取れなくなってしまいました。命からがら檜倉山の手前に引き返し、初日はここで幕営することにします。
二日目。ピストンで下山する判断

翌朝を迎えます。
夜は星がとても綺麗でしたが、恐ろしく疲弊していたため撮影はしませんでした。この先に進むのは不可能と判断し、来た道を戻る判断をします。
クラックが崩壊して進めなくなっているのではないか、という恐怖が強かったです。朝日を見て、少しだけ恐怖が和らぎました。

G.W.だというのにテントは一張りのみ!
北アルプスの有名なテント場では数十張りはあることでしょう。
今回も静かな山を楽しめています。

帰還していきます。

だいぶ戻ってきました。
今回辿り着けなかった新潟方面の山を名残惜しく見つめます…。
またいつか、リベンジしにくるぞ!

安全地帯の一般ルートまで戻ってきました。
もはや普通の雪山を安全地帯と言い切ってしまう心の隙よ。
こういうときが一番事故にあう確率が高いです。
雪を溶かして飲料水を補充します。

朝日岳まで戻ってきました!

藪もない平和な登山道です。

天空の城・朝日岳。

二日目も快晴です。
天気的にも、体力的にも、余裕で巻機山まで縦走できました。
翌年の4月にぜひリベンジしたいです。

笠ヶ岳まで戻ってきました。

白毛門を下りました。
白毛門直下は雪壁となっており、下りの難易度が高いです。
必ず12本アイゼンとピッケルを使い、クライムダウンで下降する必要があります。

雪が大きく崩壊しています。もう雪山の季節も終わりを告げています。
この山域は雪が融けるというよりは、崩壊していくのでしょう。

だいぶ高度を下げました。
もうすっかり春の季節です。

下山口では花が出迎えてくれました。

新緑が美しい。雪山もいいけど、春山もいいな。
次は新緑の美しい山に行こう、そう決心しました。

車に乗って戻ります。
晴天率の低い谷川岳が珍しく二日間とも晴れてくれた、貴重な山行でした。
今回の記事は以上になります。
5年後の2022年4月に、本ルートを踏破しました。