オリジナルカレンダー作製サービス5選

筆者は1年間山で撮影を続けた結果、四季の写真がそろってきました。
これまでは家でなんとなく写真を見返すのみだったのですが、せっかくなのでこれらの写真を使って、自分だけのオリジナルカレンダーを作ることにしました。

世の中には、個人の写真を使ってカレンダーを作製してくれるサービスが存在します。
今回の記事では、オススメのカレンダー作製サービスの紹介と、これらを利用して実際に作製したカレンダーのレビューをします。

<本ブログではアフィリエイト広告を利用しています>

カレンダー選定基準

以下の基準でカレンダー作製会社を選びました。
以下に、選定基準とその理由を記載します。

壁掛けタイプであること

カレンダーには、大きく分けて壁掛けタイプと卓上タイプの2種類があります。
今回は、壁掛けタイプのカレンダーを選定しました。
理由は、壁掛けタイプの方がサイズが大きく、写真を大サイズで鑑賞することができる為です。

カレンダーに横長の写真を載せられること

カレンダーには、写真が横長になるタイプと、縦長になるタイプとがあります。
今回は、横長タイプを選定しました。
理由は、筆者が横長写真を撮ることが多いからです。

1カ月毎に写真を1枚載せられること

カレンダーによって、「2カ月で1ページ」「1か月ごとに1ページ」などレイアウトに違いがあります。
今回は、1カ月毎に1枚となっているタイプを選びました。
理由は、なるべく多くの写真を使いたいためです。
このタイプであれば、表紙を含めて13枚の写真を使うことができます。

1冊から制作可能

サービスによっては、50冊以上から作製可能なものもあります。
今回は、個人向けに1冊からでも作製可能なものを選びました。

カレンダー会社の選定と比較

上記の選定基準に則り、カレンダー制作サービスを選定した結果を以下に記載します。
カレンダーの大きさごとにまとめました。

A3タイプ

A3サイズのカレンダー作製サービスについてまとめたものを、以下の表に示します。

富士フイルムはダントツで値段が高く、3780円となります。
フィルムメーカーなので、写りには期待できるかと思います。
vitsaprintとKinko’sは約1200円であり、同程度の値段です。

筆者はコスパを重視し、なおかつ個人的にデザインが好みだったKinko’sを選びました。

サービス名COYOMIカレンダー研究所vistaprintKinko’sPripark
会社名富士フイルムダンクセキシンプレスKinko’sコスモグラフィック
サイズ
(mm)
※1
420×297428×297438
×279※2
421
×298※3
297
×420
料金
(円)
37801980122012001960
タイプ非折り畳み非折り畳み式折り畳み折り畳み
(D-04)
折り畳み
紙の質感マット調の紙純正マットインクジェット紙 ・光沢紙(無料)
・プレミアム光沢仕上
(480円追加)
情報無しニューVマット紙

※1 折り畳みタイプは、開いた状態の大きさ
※2 インターネットの情報をもとに、筆者が計算した値
※3 筆者が注文したカレンダーを使い、実測した値

COYOMI(富士フイルム)

vistaprint(シンプレス)

Kinko’s

PriPark(コスモグラフィック)

A2タイプ

A3タイプでは小さい…という方のために、A2タイプについても調べました。
A2タイプについては、Priparkの1択です。

サービス名Pripark
会社名コスモグラフィック
サイズ(mm)※1420×594
料金(円)3960
タイプ折り畳み
紙の質感ニューVマット紙

※1 開いた状態の大きさ

PriPark(コスモグラフィック)

カレンダーの作製とレビュー

A3サイズのカレンダーとしてKinko’sを、
A2サイズのカレンダーとしてPriparkを、実際に作ってみました。

いずれのカレンダーも、Web上にデジタル写真データをアップすることでカレンダーを作製します。
別途郵送料を支払い、カレンダーを郵送してもらいます。
(Kinko’sでは、最寄店舗にカレンダーを受け取りにいくことも可能です)

Kinko’s

A3サイズのKinko’sのレビューです。

Kinko’s外観。

Kinko’s壁掛け図。
日付レイアウトがシンプルで、個人的に気に入っている。

写真の下には任意の文字を入力可能。

Kinko’sではカレンダー上中央部の穴に画びょうを差し込むことで、カレンダーを壁に固定している。
時間が経つとカレンダー上部両端が重力で曲がることが懸念される

紙はマット仕上げになっており、反射光が低減している。

Pripark

続いて、Pripark(A2サイズ版)のレビューです。

Pripark外観。
上部の白い棒は、カレンダーを壁に掛けたときに、両端が重力で曲がらないようにするパーツ

Pripark壁掛け図。
日付レイアウトは20種類以上のテンプレートから選択可能。
サイズが大きいため8畳の部屋でも大きな存在感を発揮している。

A2タイプのPriparkは重いため、以下のロングタイプの画鋲を使って壁に刺しています。普通の画鋲だとカレンダーが落下します。
(尚、賃貸住宅では一般的に、画鋲の穴は問題にはなりません。)

プラス プッシュピン ロング CP-113P クリアー 8本
写真の右下には任意の文字を入力可能

付属のプラスチックパーツをカレンダー上部に差し込むことで、
重力による両端の湾曲を防ぐことができる。

紙はマット仕上げになっており、反射光が低減している。

今回の記事は以上になります。
ちなみに、今回のカレンダーはもちろん非売品です。
(買いたい人も皆無だとは思いますが…)

個人使用と、親戚へ配る用途に使用しています。

error: Content is protected !!