筆者は1年間山で撮影を続けた結果、四季の写真がそろってきました。
これまでは家でなんとなく写真を見返すのみだったのですが、せっかくなのでこれらの写真を使って、自分だけのオリジナルカレンダーを作ることにしました。
世の中には、個人の写真を使ってカレンダーを作製してくれるサービスが存在します。
今回の記事では、オススメのカレンダー作製サービスの紹介と、これらを利用して実際に作製したカレンダーのレビューをします。
目次
カレンダー選定基準
以下の基準でカレンダー作製会社を選びました。
以下に、選定基準とその理由を記載します。
壁掛けタイプであること
カレンダーには、大きく分けて壁掛けタイプと卓上タイプの2種類があります。
今回は、壁掛けタイプのカレンダーを選定しました。
理由は、壁掛けタイプの方がサイズが大きく、写真を大サイズで鑑賞することができる為です。
カレンダーに横長の写真を載せられること
カレンダーには、写真が横長になるタイプと、縦長になるタイプとがあります。
今回は、横長タイプを選定しました。
理由は、筆者が横長写真を撮ることが多いからです。
1カ月毎に写真を1枚載せられること
カレンダーによって、「2カ月で1ページ」「1か月ごとに1ページ」などレイアウトに違いがあります。
今回は、1カ月毎に1枚となっているタイプを選びました。
理由は、なるべく多くの写真を使いたいためです。
このタイプであれば、表紙を含めて13枚の写真を使うことができます。
1冊から制作可能
サービスによっては、50冊以上から作製可能なものもあります。
今回は、個人向けに1冊からでも作製可能なものを選びました。
カレンダー会社の選定と比較
上記の選定基準に則り、カレンダー制作サービスを選定した結果を以下に記載します。
カレンダーの大きさごとにまとめました。
A3タイプ
A3サイズのカレンダー作製サービスについてまとめたものを、以下の表に示します。
富士フイルムはダントツで値段が高く、3780円となります。
フィルムメーカーなので、写りには期待できるかと思います。
vitsaprintとKinko’sは約1200円であり、同程度の値段です。
筆者はコスパを重視し、なおかつ個人的にデザインが好みだったKinko’sを選びました。
サービス名 | COYOMI | カレンダー研究所 | vistaprint | Kinko’s | Pripark |
会社名 | 富士フイルム | ダンクセキ | シンプレス | Kinko’s | コスモグラフィック |
サイズ (mm) ※1 | 420×297 | 428×297 | 438 ×279※2 | 421 ×298※3 | 297 ×420 |
料金 (円) | 3780 | 1980 | 1220 | 1200 | 1960 |
タイプ | 非折り畳み | 非折り畳み式 | 折り畳み | 折り畳み (D-04) | 折り畳み |
紙の質感 | マット調の紙 | 純正マットインクジェット紙 | ・光沢紙(無料) ・プレミアム光沢仕上 (480円追加) | 情報無し | ニューVマット紙 |
※1 折り畳みタイプは、開いた状態の大きさ
※2 インターネットの情報をもとに、筆者が計算した値
※3 筆者が注文したカレンダーを使い、実測した値
A2タイプ
A3タイプでは小さい…という方のために、A2タイプについても調べました。
A2タイプについては、Priparkの1択です。
サービス名 | Pripark |
会社名 | コスモグラフィック |
サイズ(mm)※1 | 420×594 |
料金(円) | 3960 |
タイプ | 折り畳み |
紙の質感 | ニューVマット紙 |
※1 開いた状態の大きさ
カレンダーの作製とレビュー
A3サイズのカレンダーとしてKinko’sを、
A2サイズのカレンダーとしてPriparkを、実際に作ってみました。
いずれのカレンダーも、Web上にデジタル写真データをアップすることでカレンダーを作製します。
別途郵送料を支払い、カレンダーを郵送してもらいます。
(Kinko’sでは、最寄店舗にカレンダーを受け取りにいくことも可能です)
Kinko’s
A3サイズのKinko’sのレビューです。
Pripark
続いて、Pripark(A2サイズ版)のレビューです。
A2タイプのPriparkは重いため、以下のロングタイプの画鋲を使って壁に刺しています。普通の画鋲だとカレンダーが落下します。
(尚、賃貸住宅では一般的に、画鋲の穴は問題にはなりません。)
今回の記事は以上になります。
ちなみに、今回のカレンダーはもちろん非売品です。
(買いたい人も皆無だとは思いますが…)
個人使用と、親戚へ配る用途に使用しています。