【秋山登山】北八ヶ岳縦走~数多の池とピークを辿る旅~

満点の星空と朝日

時刻は移り変わり深夜。
予報どおり天気が回復し、満点の星空が見られました。


双子池に反射した星空を撮影できました。
「風が穏やか」、「雲がない」「月が隠れているor暗い」という限られた条件でないと、この撮影はできません。


時刻は移り変わり朝。
夜に引き続き風が穏やかで、湖面に反射した紅葉が見られました。


二日目。北横岳へ

二日目の行動開始です。
テントを撤収し、北横岳を目指します。
双子池~北横岳山頂へ至るコースは、大岳を経由する2時間40分のルートと、2時間しか掛からない巻道とがあります。

二日目はトータルの行程が長く日も短いため、後者の巻道を選択します。


亀甲池に到着しました。


亀甲池からは苦しい登りの始まりです。
最近、ブログ主の体重は増加傾向です。同行者よりもペースが落ちてきました。

「このデブが」という誉め言葉を頂きました。


ところどころ登山道に雪が付いていますが、ツボ足(ノーアイゼン)で問題なく歩けます。


展望が開けてきました!


北横岳山頂(標高2,480m)に到着しました!
山頂は広大です。

北横岳へはロープウェイで途中までアクセスできるため、登山者が多いです。

次は、坪庭と稜線ルートを経由し、二日目の幕営地である白駒池キャンプ指定地を目指します。
行程は3時間50分です。


白駒池キャンプ指定地へ

山頂から下ること10分、北横岳ヒュッテに到着しました。
それにしても八ヶ岳は山小屋が豊富です。

八ヶ岳の山小屋の半分を、山小屋がほとんど皆無な谷川岳や越後駒ケ岳周辺に移してしまいたい。


北横岳を下りました。
写真で手前にいくとロープウェイ山頂駅、奥にいくと坪庭です。
今回は奥の坪庭を目指します。


写真で右奥が縞枯山です。


しばらくは気持ちのいい草原の中の木道歩きが続きます。
左の青い建物は縞枯山荘です。


山道に突入しました。
デブを恐怖に陥れる恐怖の登りの始まりです。


ところどころ木が枯れています。
縞枯現象というらしいです。


岩を超え


中小場の頭を超え


樹林帯を超え

白駒池のほとりの、白駒池キャンプ指定地に到着しました!
池のほとりにある気持ちのいいキャンプ場です。

  • 幕営料金…約1,000円/1人
  • 幕営可能数…約50張
  • トイレ…小屋のすぐ脇
  • テント場の状態…小屋のすぐ横。平らで広く、幕営適地を探しやすい。


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