目次
星空と朝日
二日目の夜には星空を見ることができました。
(初日の夜は終始ガスに包まれていたため、星を見ることはかないませんでした)
テント場と星空。
もうすぐ朝を迎えます。
星もだいぶ見えなくなってきました。
3日目。朝日岳
3日目の朝を迎えます。
大部分のテントが撤収されています。
ブログ主は朝6時に登山開始です。
写真奥の朝日岳を目指します。
3日目も快晴です。
昨日まで居た白馬岳を見渡すことができます。
劔岳です。
木道を進み…
朝日岳山頂直下です。
登ってきた道を振り返る。
朝日岳山頂(標高2,417m)に到着しました!
朝日岳山頂からは、劔岳と立山を良く見渡せます。
こちらは、富山市街と日本海です。
五輪尾根
五輪尾根を下り、蓮華温泉を目指します。
チングルマの群生です。
ひたすら標高を下げていきます。
吹上のコルに到着しました。
ここを左に進むと、かの有名な日本海へ至る超ロングルート・栂海新道です。
ブログ主は右方向の蓮華温泉へと下っていきます。
ニッコウキスゲの群生。
初日には見かけませんでした。
白馬と朝日岳とでは、明らかに植生が異なっています。
チングルマの群生。
五輪尾根は木道のオンパレードです。
基本的にはよく整備された木道なのですが、一部傾いた箇所もあるためスリップに要注意です。
えっと…名前は….(わからないからごまかす)
白高地に到着しました。
10人程度は休憩可能なベンチとテーブルが設置されています。
朝日小屋にて購入した富山名物・寿司を食します。(1つ250円也)
購入直後は凍っていたため、いまが食べごろです。
寿司の中身。
とても美味でした。
登山では糖分切れによる疲労を防ぐため、炭水化物が必需品です。
大体摂取2時間後くらいに、エネルギーに変換されます。
標高が下がるにつれ、山深くなってきました。
この景色ともお別れです。
白高地から10分ほど下った箇所にある雪解け水。
冷たくてとても美味でした。
場所がややわかりにくいです。
目印は、3~4人程度が座れるベンチです。
この箇所では、崩落地を進みます。
鎖やロープもなく、右側が切れ落ちているため要注意です。
慎重に渡れば問題ありませんが、ソールのすり減った靴を履いている場合などは危険です。
直射日光を避けながら休憩中。
季節外れの紅葉?
下ります。
花園三角点に到着しました。
計10人程度は休憩可能なベンチが設置されています。
花園三角点には水場があります。
ここより下部に確かな水場は存在しないため、ここで給水していくようにしましょう。
(ここより下部に沢はありますが、山と高原地図では水場マークは表示されていません)
下っていきます。
橋を渡っていきます。
この沢と橋の多さ、南アルプス南部の聖岳を彷彿とさせます。
樹林帯に突入しました。
橋、2カ所目。
橋を渡ると、兵馬ノ平まで200mの登り返しです。
終盤にこの登り返しは、体力を奪われます。
鮮やかな花。えっと、名前は…。
尾瀬風の湿原にやってきました。
コオロギ?
木道脇の水芭蕉は、花が落ちて巨大な葉っぱへとその姿を変えています。
蓮華温泉に到着しました!
白馬、雪倉、朝日岳の三座を踏んだときよりもうれしい。
蓮華温泉の入浴料は800円。
白く濁った気持ちのいい温泉で、ぜひ入浴されていくことをオススメします。
ボディソープ、シャンプー付きです。ドライヤーはありません。
携帯3社の電波が通じず、自家発電の秘湯の宿です。
トイレ前には足洗場があります。
ゴール!お疲れ様でした。
最高の山行をありがとうございました。