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【厳冬期・雪山登山】北岳~絶景のバッドレスを目指して~

2019/1/12~14の日程で、南アルプスの北岳に雪山テント泊にいってきました!

冬の北岳紹介

北岳は、富士山に次ぐ日本第二位の標高を誇る高峰です。
夏の北岳は、標高1,520mの広河原までバスでアクセスでき、そこから1泊2日で登れる「近い」3,000m峰です。
一方、冬の時期は道路が閉鎖され、2泊3日の行程がないと辿りつけない「遠い」3,000m峰と化します。
そのため、静かな山を楽しむことができます。

今回は、夜叉神峠から入山し、途中で避難小屋やテントで幕営をしながら、トータル2泊3日の日程で北岳山頂に至るコースを紹介します。

コースの紹介

(初日)夜叉神峠→池山御池小屋
(二日目)池山御池小屋→ボーコン沢ノ頭→北岳山頂→ボーコン沢ノ頭
(三日目)ボーコン沢ノ頭→池山御池小屋→夜叉神峠

本ルートについては、山と渓谷社の「厳選 雪山登山ルート集」に詳細が記されています。
雪山では雪崩防止のため、通行できるルートが限られています。
必ずルートを下調べしてから通行するようにしましょう。

登山開始

夜叉神の駐車場に前日泊し、日の出とともに出発します。


冬期閉鎖中のゲートをくぐると登山開始です。


林道と隧道(トンネル)

序盤は約1時間の林道を歩いていきます。
林道からは、時折白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳の総称)が顔を覗かせてくれます。


長い隧道も何か所かあり、ヘッドライトが必須となります。
今回は問題なかったですが、場合によっては工事用ダンプが林道・隧道内を通行していることがあり、細心の注意が必要です。
隧道内は気温が低く、路面が凍結していることもあるためスリップに注意する必要があります。


鷲ノ住山

林道を歩くこと1時間、鷲ノ巣山へとに取り付きます。
このルートは破線ルート(注:やや歩きにくいルート)となっており、登山道が滑りやすいです。油断しているとルートロストをしやすいです。
ただし、ピンクテープは豊富に貼ってあるため、落ち着いてピンクテープを追っていけば道に迷うことはありません。


標高差で400mを下っていきます。


吊り橋です。


吊り橋はとても細く、渡っているとそこそこ怖いです。
吊り橋効果でロマンスを狙いたいところですが、残念ながら今回は野郎しかいません。


プチ核心部の細い岩を登っていくと、いったん林道へ復帰します。


義盛新道と池山御池小屋

さらに林道を歩くこと約40分、義盛新道への入り口に到着しました。
ここから池山御池小屋まで標高差約1,000mを、コースタイム3時間でハイクアップしていきます。


義盛新道は滑りやすい急斜面の急登となります。
ブログ主が登っていたところ、後から女性の悲鳴と滑落する音が聞こえてきました。幸い怪我はなく無事だったようです。
それくらい滑りやすく危ない道です。


池山御池小屋に到着しました。
雪が出ており、ほっとしました。
池山御池小屋から水場までは往復1時間かかるため、雪を溶かして水を作る方が良いです。


初日は池山御池小屋にて避難小屋泊です。
避難小屋の収容人数は10人弱といったところでしょうか。
先行パーティーがいると泊まれないことも十分に考えられるため、テントを含めた幕営用具が必須となります。


二日目 モルゲンロートに染まる山々

二日目は未明4時から登山開始です。
3時間ほどは展望の効かない樹林帯の中をハイクアップしていきます。


森林限界が近づくにつれ、富士山が木々の隙間から顔を覗かせてくれます。


こちらは農鳥岳です。


長い樹林帯を抜け、森林限界を超えました!
高気圧に覆われて快晴です。
長い林道歩きが報われる瞬間です。


森林限界を超えてすぐに、富士山の横から朝日が昇りました。


モルゲンロートに染まる農鳥岳と間ノ岳。


間ノ岳のアップ。

次ページでは、本山行最大の核心部を抜け、北岳山頂に迫ります。

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