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【軽い・高剛性・高コスパ】登山向け三脚の選び方とSLIK製おすすめ三脚の紹介

山中で一泊する際には、暗所に強いカメラに加えて三脚を持っていくことで星空や夜景を綺麗に写真に収めることができます。
登山用の三脚には、軽くて尚且つ剛性が高いことが求められます。
三脚が重いと目的地に着くまでに体力を消耗してしまい、怪我のリスクが高くなります。

また、星空撮影時にはシャッターを20秒程度開きっぱなしにします。この際に剛性の低い三脚を使うと、カメラの自重や風で三脚が揺れてブレた写真になってしまいます。

そこで今回の記事では、登山向けの三脚の選び方と筆者がオススメする三脚を紹介します。

三脚の選び方

まずは三脚の選び方について以下に記載します。

素材

三脚の素材には、アルミやカーボンなど様々なものがあります。
ずばり、カーボン製の三脚を選びましょう。
カーボンは軽さと高剛性を両立した素材です。
カーボン製の三脚ではやや値が張りますが、上手にメーカーを選べば出費を最小限に抑えることができます。

パイプ径

三脚の剛性はパイプ径で表されます。
重いカメラほどパイプ径の太い(=剛性の高い)三脚を選ぶ必要が出てきます。
目安として、ミラーレスカメラであれば22mm、一眼レフであれば25mmのパイプ径を選びましょう。
当然、パイプ径と三脚の重量とはトレードオフの関係にあります。

尚、三脚のスペックの1つに「耐荷重」というものがありますが、あまりあてにはならないとされています。パイプ径で選ぶほうが確実です。

段数

三脚には、3段と4段とがあります。
撮影時の安定性(ブレないこと)を重視するのであれば3段を、収納時のコンパクトさを重視するのであれば4段を選びましょう。

3段の方が三脚下部のパイプ径が太くなるため安定性が高くなります。
4段の方が、三脚を畳んだ際の全長が短くなるため持ち運びに有利です。

登山をする際には三脚をザックの横に外付けすると持ち運びやすいです。
この際に、ザックの頭から三脚が飛び出さないのであれば、3段の三脚を購入するのが良いでしょう。
この飛び出しを許容できない場合には、4段の三脚を購入するのが良いでしょう。

オススメ三脚の紹介

以下にSLIK製のオススメ三脚を紹介します。

ミラーレスカメラユーザーの場合

ミラーレスカメラユーザーには、ずばり、SLIKライトカーボン E63をオススメします。

SLIKライトカーボン E63のスペックは以下の通りです。

  • パイプ径…22mm
  • 重量…980g
  • 段数…3段
  • 収納時全長…595mm
  • 値段…20,000円台

E63はコスパと軽量を両立した三脚です。
他社の同スペックの三脚の場合、重量が1.2kgあったり、重量は1kgでも値段が80,000円したりします。

コンパクトさを求める場合には、E63が4段式になったSLIKライトカーボンE64が良いでしょう。
E64の収納時の全長は530mmとなっており、コンパクトです。

一眼レフユーザーの場合

一眼レフユーザーには、SLIKライトカーボンE73をオススメします。

SLIKライトカーボン E73のスペックは以下の通りです。

  • パイプ径…25mm
  • 重量…1,745g
  • 段数…3段
  • 収納時全長…640mm

一眼レフカメラはミラーレスカメラよりも重量が重くなるため、パイプ径25mmを確保する必要があります。
その分、三脚の重量も必然的に重くなってきます。

コンパクトさを求める場合には、E73が4段式になったSLIKライトカーボンE74が良いでしょう。
E74の収納時全長は535mmとなっており、コンパクトです。

三脚で撮った写真の紹介

SLIKライトカーボン E63を使って筆者が撮影した夜景を紹介します。

使用したカメラ本体は富士フイルムのミラーレスカメラX-T3
交換レンズはXF16-80mmF4 R OIS WRです。
カメラとレンズの合計重量は約1kgとなります。

撮影時の気象条件は風速約10m/sec
森林限界上でもろに風を受ける状態でした。

1枚目

1枚目の作例を以下に紹介します。
これは赤石岳頂上から、富士山と雲海を撮影したものです。
写真上部に光っているものは太陽ではなく、満月です。

シャッタースピードは60秒、換算焦点距離は27mmです。風が強い中で長時間露光をしたため、雲が流れているのがわかるかと思います。

富士山と雲海。
カメラ設定はシャッタースピード60s, f8, iso500, 換算焦点距離27mm




上記写真の富士山と前景の山並の箇所を等倍表示したものを以下に示します。
風速10m/secの中で60秒もシャッターを開いたにも関わらず、山の輪郭が全くぼやけていないことがわかるかと思います。

富士山と雲海。の等倍表示。

2枚目

2枚目の作例を以下に紹介します。
これは赤石岳避難小屋と雲海を撮影したものです。
シャッタースピードは60秒です。換算焦点距離は62mmとなっており、1枚目よりも不利な条件(ブレやすい条件)になっています。

1枚目と同様、風が強い中で長時間露光をしたため、雲が流れているのがわかるかと思います。

赤石岳避難小屋と雲海。
カメラ設定はシャッタースピード60s, f8, iso500, 換算焦点距離62mm




上記写真の山小屋の箇所を等倍表示したものを以下に示します。
風速10m/secの中で60秒もシャッターを開いたにも関わらず、山小屋の輪郭が全くぼやけていないことがわかるかと思います。

赤石岳避難小屋と雲海。の等倍表示。



今回の結果から、SLIKライトカーボン E63は、とても良い三脚だと言えそうです。
今回の記事は以上になります。

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