【夏山登山】白砂山~知る人ぞ知る絶景縦走路~

2018年8月14日に、白砂山に日帰り登山にいってきました!

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白砂山の紹介

白砂山は長野県、群馬県、新潟県の境に位置する標高2,139mの山です。美しい稜線を歩ける登山コースや、360度の大展望を誇る山頂が見どころです。
知る人ぞ知る名山です。

野反湖→堂岩山→白砂山→上ノ間山→白砂山→堂岩山→八間山→野反湖
(コースタイム11時間)

尚、昭文社の「山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山 (山と高原地図 16) 」に本ルートの詳細が記載されています。
遭難防止のため、必ず地図を持って入山するようにしましょう。

野反湖~堂岩山~白砂山

時刻は深夜2時半。
車で野反湖に到着しました。


上を見上げると満点の星空です。
野反湖畔はキャンプ場となっており、椅子に座って星を眺めてる方もいらっしゃいました。

一方、これからブログ主はナイトハイクです。
当然、登山道には人っ子1人いません。
なんで人と同じことができないんだろう…。


時刻は3時。
まだ暗いうちからヘッドライトを付けて登山開始です。
まずは2時間半の行程をかけて、堂岩山を目指します。


登山道の途中で朝を迎えます。


序盤は樹林帯です。


たまに、樹林の隙間から遠望を見渡すことができます。


堂岩山(標高2,051m)に到着しました!


堂岩山から、1時間半の行程をかけて白砂山を目指します。
堂岩山から数分歩くと樹林帯を抜けます。


樹林帯を抜けました!
迫力のある稜線が目の前に姿を現しました。
わくわくが止まりません。

このあたりは登山道に藪が張り出しており、朝露を含んだ藪で靴の中が水浸しになってしまいました。ゲイターでは防げなかったので、レインウェアを着用することをオススメします。

靴の中全体が濡れてしまい、この後は靴下を何回も雑巾絞りしながらの登山となりました。
下半身だけでなく腕も筋トレできて、この上無い喜び。


稜線ハイク。


白砂山頂上(標高2,139m)に到着しました!


新規開拓ルート・上ノ間山

白砂山からさらに1時間20分の行程をかけ、上ノ間山(かみのあいやま)に進みます。
ここから先のルートは、2018年8月11日に開通したばかりの新規登山道です。


藪が駆られて登山道になっています。
雲が発達してきました。


稜線は つづくよ どこまでも


上ノ間山(標高2,033m)に到着!
1976年製の山頂標識が山頂に置いてあって、びびりました。
ブログ主が生まれるよりもはるかに昔です。山の先輩方ありがとう。
山ではたまに、昔にタイムスリップできます。

今度いたずらで、1960年製の山頂標識(嘘)とかをデポしてみたい。


この稜線を先に進むと、三国峠まで縦走可能です。
コースタイムが長いため、テント泊1泊2日の行程が必要です。
道中には確かな水場もありません。普通の人はいこうとは考えません。
あぁ、いきてぇ…。

ブログ主は日帰り装備のため、来た道を戻ります。


八間山

堂岩山まで戻り、そこから左折して八間山を目指します。
4時間15分の行程です。


高山植物シリーズ。
このあたりで、ようやく他の2パーティーとすれ違いました。
今回も静かな山を楽しめています。

すれ違ったうちの一名は、三国峠まで縦走するとのこと。
あぁ、うらやましい…。


堂岩山を超えたあたりです。


トラバース道を進んでいきます。
南側の視界が開けており、気持ちのいい道です。
(※ただし、この忌々しい雲さえなければの話)


しばらくは視界のひらけた道を進んでいきます。


白砂山名物・双子の木です。
(注:ブログ主が勝手に命名しました。よって、ググってもこの記事しか出てきません。)


樹林帯を歩く箇所もあります。


樹林帯ではカエルさんが出迎えてくれました。
いや、カエルさんは出迎えてくれてなどいません。ただそこでゲロゲロと鳴いていただけです。身勝手な人間(ブログ主)の自己都合による解釈です。


八間山を視界に捉えました!


八間山山頂(標高1,934m)です!
山と高原地図によると、八間山山頂は好展望地とのことです。

あいにくのガスで何も見えません。
おまけに予報通り遠くから雷鳴が聞こえてきました。

ただし、夕方の雷雨を見越して早朝から出発したおかげで、いまのところ雷雨には晒されずに済んでいます。


山頂には古い小屋がありました。


小屋を写真編集でホラーっぽく編集してみました。
写真編集のスキルを無駄に使うブログ主。


野反湖へ下山

野反湖へ下山していきます。1時間25分の行程です。


気持ちのいい樹林帯です。


キノコ撮影をします。
なかなかいいアングルが見つからなかったので、10枚ほど撮影しました。
一方、雷鳴の音が徐々に大きくなってきました。


野反湖が近づいてきました。


ゴール!
お疲れ様でした。


下山後のお楽しみ。温泉、向日葵畑、ネコの大群

バーデ六合にて温泉に浸かります。
尻焼温泉を引湯した温泉浴ができます。日帰り料金は¥400。
洗い場が3人分程度しかなく、狭いのがやや難点です。


大岩フラワーガーデンにやってきました。
一面の向日葵が咲き誇っています。一見の価値ありです。
入園料は¥700ですが、時期により変わるようです。

時期によって、菜の花や西洋アジサイなど見られる花が変わるようです。


向日葵でさえ群生しているのに、ブログ主はソロです。


大岩フラワーガーデンにはネコの家なるものがあります。
家の中に入らなくても、外からネコを眺めることも可能です。


なんだか人相の悪いネコちゃんがいます。


あ、こっち向いた。


ネコが多数います。
ネコでさえ群れているのに、ブログ主はソロです。


こちらはクロネコ。

今回の記事は以上です。
白砂山、最高の山でした。
次は天気のいい日に三国峠まで縦走したいものです。

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