登山に必要となるエネルギー源は、糖質・脂質・タンパク質の3つです。これらのうち、最も消費しやすいエネルギー源が糖質になります。登山中に糖質が切れると、頭がボーっとして集中力や判断力が鈍ったり、足元がふらついたりします。これは事故を起こしやすい危険な状況です。
今回の記事では、糖類の摂取方法として、井村屋のスポーツようかんをオススメする理由を5つご紹介します。
目次
握りつぶすだけで簡単に開封できる
食べ物によっては、開封作業が煩雑なものもあります。また、開封作業によって細かいゴミが出る場合もあり、ゴミを山に落とさないように管理するのが大変です。
一方、スポーツようかんは、胴体部を握りつぶすだけで簡単に開封できます。手袋をつけていても簡単に開封できます。また、細かいゴミも出ないため、ゴミの管理が容易になります。袋の2辺のうち、1辺のみが開封されるので、手を汚す心配も少ないです。
ザックの中で潰れない・粉々にならない
山で食べる乾燥系の食べ物は、ザックの中で潰されて粉々になるものも多く、持ち運びに気を使いますよね。粉々になった食べ物は、ザックの中や山にこぼれてしまい、環境汚染の元となります。
一方、スポーツようかんは、ザックの中で潰されても粉々になりません。よって、安心して持ち運びできます。
即効性・持続性糖質の2つが配合されている
糖質には、遅効性のものと即効性のものとがあります。どちらもバランスよく摂取しないと、登山中にエネルギー切れを起こします。スポーツようかんには即効性のある砂糖やマルトデキストリンと、遅効性のあるパラチノースの両者が配合されています。(もちろん、遅効性糖質の代表格である炭水化物を別に摂取することをオススメします)
味が選べる
あずき味とカカオ味の2種類から味を選ぶことができます。どちらも別系統の味でとても美味です。1つの味の飽きたら、味を変えてみるとよいでしょう。
賞味期限が比較的長い
購入するタイミングにも寄りますが、筆者がスポーツようかんを購入した場合、購入日から約2年後が賞味期限となっています。2年間もあれば、腐る前に消費できます。当然、常温保管可能です。
スポーツようかんのオススメ携行方法
スポーツようかんをポーチに入れ、さらにそのポーチをカラビナでザックのショルダー部分などに提げると良いです。こうすることで、登山中にザックを下ろすことなくスポーツようかんを摂取することができます。
ちなみに「ふるさと納税」を使うことで、ヤマメシを手に入れることも可能です。
今回の記事は以上になります。