2018/4/22に、残雪期の御嶽山に雪山登山にいってきました!
目次
御嶽山の紹介
御嶽山は、日本第14位の標高 3,067 mを誇る独立峰であり、火山です。
登山口は複数ありますが、積雪期は濁河温泉(小坂口)から登るのが一般的です。
現在は火山規制のため、最高峰の剣ヶ峰(標高3,067m)へは登ることができません。
そこで、外輪山の摩利支天山(同2,959m)が実質的な最高峰となります。
今回は小坂口まで車でアクセスし、日帰りで摩利支天山へ登り、山頂直下の池を巡るコースを紹介します。
尚、本ルートについては、昭文社「山と高原地図 御嶽山 小秀山・奥三界岳 (山と高原地図 40) 」に詳細が記載されています。
地図を持たない登山は危険です。必ず地図を持って入山するようにしましょう。
稜線まで
小坂口(濁河温泉)から登ること2時間、のぞき岩に到着しました。
御嶽山を見事に見渡せます。
御嶽山頂上と反対側には、白山が見えます。
樹林帯を抜けました。
トラバース気味に登っていきます。
ここを登りきると稜線に出ます。
摩利支天山
稜線に出ました!
仏像が安置されています。
安らかにお眠りください。
今回、火口規制のため御嶽山の最高峰・剣ヶ峰(標高3,067m)へは登ることができません。
そこで、実質的な頂上となる摩利支天山(標高2,959m)を目指します。
鳥が羽を休めています。
摩利支天山へと続く稜線上にて。
摩利支天山へと続く稜線は切り立っています。
12本アイゼンとピッケルが必須です。
山ってついてるけどこれは岳じゃないのか。
稜線は 続くよ どこまでも
摩利支天山 山頂が見えてきました!
摩利支天山 頂上です!
御嶽山頂上がよく見えます。
池ハイク
次は、いったん摩利支天山の稜線を引き返し、二ノ池新館を目指します。
二ノ池新館の近くに来ました。
雪に埋もれています。
二ノ池と剣ヶ峰山!
火山規制のためここから先へは登ることができません。
引き返すことにします。
下山していきます。
この時期の御嶽山は稜線から樹林帯に下る際に目印が皆無で、しかもどこでも下れてしまいます。とても遭難しやすい環境です。
GPSを使うことを強くオススメします。
三ノ池です。
最高の山行をありがとう、御嶽山。
今回の記事は以上になります。