2018/6/9 に、まだ雪の残る富士山に登ってきました!
目次
6月の富士山の紹介
富士山は、山小屋が営業する7月上旬~9月上旬に登られることが多いです。
この時期であれば、登山経路上に救護所、食べ物屋、トイレなどが設置されるため、比較的安全に登れます。雪もありません。
一方、6月の富士山は山開き前のため、登山者以外は誰もいません。
上部では雪が残っているため、雪山装備が必須となります。ただし、厳冬期ほどの厳しさはないため、体力さえあれば技術力は無くても登ることができます。
今回は、6月のひっそりとした富士山に富士吉田口から登った記録を紹介します。
ルート詳細
今回の記事で紹介するルートを以下に記載します。
吉田口五合目→富士山頂→吉田口五合目
本ルートの詳細については、昭文社「山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹山 (山と高原地図 32) 」に記載されています。
地図を持たない登山は危険です。必ず地図を持って入山するようにしましょう。
登山紹介
富士吉田口5合目に車でやってきました。
ここから登山開始です。
最初は水平移動です。
頂上を目指し、ひたすら登っていきます。
山小屋が見えてきました。
ですが、この時期はどこも営業していません。
よって、静かな山が楽しめます。
山中湖です。
雪が出てきました。
こちらは雪壁です。
雪壁はルート上からは外れています。よって雪壁を登攀するなどの必要はありません。
雲海の上に出ました。
雪面を登っていきます。
雪とアルピニストたち。
ガスが出てきました。
ガスと雪面。
再び雲海の上に出ました。
もうすぐ頂上です。
この鳥居をくぐれば頂上です!
頂上に到着しました。
火口が見渡せます。
こちらは日本最高峰の剣ヶ峰。
吉田口の終点からは、火口をはさんでちょうど反対側に位置します。
今回は剣ヶ峰へは行きません。
雲海をバックに記念撮影。
血中酸素濃度計で遊んでみる。
ブログ主の値は地上とほぼ変わりませんでした。
70%を下回っていると高山病の症状が出るようです。
雪面を下山していきます。
シリセードで下る。
本当は、シリセードするときはアイゼンを外した方がよいです。
アイゼンを雪面に引っ掛けて足首を骨折することがあります。
もふもふ雪なら、付けていてもなんとかなります。
最高の山行をありがとう、富士山。
今回の記事は以上になります。