Translate

lightroomの基本機能を7つ紹介

自身で撮った写真を後から見返すと、記憶と違ったり表現したいものと乖離していることがあります。

  • 顔や背景が潰れていて見えない
  • 霞んでいて見えない
  • もっと鮮やかだった記憶があるのに、色味が薄い
  • 記憶よりも写真が固い、あるいはやわらかい

などです。
そこで、adobe社の写真現像ソフト・lightroomを使って写真編集をすることで、記憶や表現したいものに写真を近づけることができます。

今回の記事では、筆者の撮影した写真を元にして、lightroomの基本機能を7つご紹介します。

白飛びを無くしたい(ハイライト)

以下の写真では、背景の空や雪山が白飛びしています。
原因は、風雨の吹きすさぶ稜線上にて、オートモードで瞬時に撮影した結果カメラが露出を間違えてしまった為です。撮影しなおすこともできませんでした。



そこで、lightroomにて「ハイライト」を初期設定の0から-63まで下げることで、背景の白飛びを無くして復活させます。



以下の写真にて左が編集前、右が編集後です。
見事に山の白飛びが無くなり、見えるようになりました。

黒く潰れている箇所を復活させたい(シャドウ)

以下は、白馬頂上宿舎から、朝の山並みと雲海を撮影したものです。
背景の空や雲海は適正露出となっていますが、前景の山並みが黒く潰れてしまっています。
現地で目視した際には山並みをはっきり視認できていたのですが、写真にすると見えなくなってしまうのはよくある事です。



そこで、lightroomの「シャドウ」初期設定の0から100まで上げることで、前景の山並みを明るくし復活させます。

lightroom classic ccの編集画面。
シャドウを上げます。
今回はシャドウだけではなく、ハイライトなどその他の項目も調整しています。


以下の写真にて、左が編集前、右が編集後です。
見事に前景の山並みが見えるようになりました。

空の霞みを無くして、被写体を見えるようにしたい(かすみの除去)

以下は、丹沢登山中に富士山を撮影したものです。
この日は空気が霞んでおり、富士山の視界もイマイチでした。



そこで、lightroomにてかすみの除去初期設定の0から40まで上げ、富士山を見えるようにします。



以下の写真にて左が編集前、右が編集後です。
空気の霞みが消え、富士山がよく見えるようになりました。

鮮やかにしたい(自然な彩度、彩度)

以下は、日の出前のマジックアワー(地平線がオレンジや青のグラデーションに染まる時間帯)を撮影したものです。
これはこれで綺麗なのですが、記憶よりも鮮やかさが欠けるように思えました。



そこで、lightroomにて「自然な彩度」を初期値の0から20まで、「彩度」を初期値の0から43まで上げることで、より鮮やかにします。

以下の写真において、左が編集前、右が編集後です。
空の鮮やかさが増しました。

ふんわりとさせたい(テクスチャ、明瞭度)

以下の写真は、4月に山麓から桜と越後三山を撮影したものです。



この写真はこれはこれでいいと思いますが、筆者の中で桜はもっと柔らかい印象があります。
そこで、テクスチャや明瞭度を下げると、写真を柔らかくすることができます。
今回は、テクスチャを初期値のを0から-53まで下げます。



以下の写真で左が編集前、右が編集後です。
どうでしょうか。
桜や山並みが柔らかい印象に変化しました。

立体感を出したい(テクスチャ、明瞭度)

以下の写真は、北アルプスの写真を眺める登山者たちを撮影したものです。



北アルプスの写真は平面なので、イメージよりも立体感が無いように感じました。テクスチャや明瞭度を上げると立体感を出すことができます。
今回は、明瞭度を初期値の0から79まで上げます。



以下の写真で左が編集前、左が編集後です。
アルプスに立体感が出たのがわかるかと思います。

赤く暖かい印象にしたい(色温度)

以下は、乗鞍岳の稜線上から朝焼けに染まる御嶽山を撮影したものです。
記憶ではもっと赤く染まっていたのですが、写真を見返すとそこまで赤くは見えません。



そこで、lightroomで「色温度」初期値の5000から9930まで上げ、写真を赤くします。
(彩度も0から66まで同時に上げています)

以下の写真で左が編集前、右が編集後です。
山や空が赤くそまり、朝焼けの感じが出てきました。
記憶と近くなりました。

青く冷たい印象にしたい(色温度)

以下は、山梨県の氷穴の中で、巨大な氷の柱を撮影したものです。
これはこれでいいのですが、色が白く氷の冷たさがあまり伝わってきません。



そこで、lightroomにて「色温度」を初期値の5000から2625まで下げ、氷を青くします。

以下の写真で左が編集前、右が編集後です。
氷が青くなり、冷たさが表現できました。

lightroom使用上の注意点

lightroom使用上の注意点をお伝えします。

RAWデータから編集しよう

lightroomで写真編集をする際の元データとしては、jpegよりもrawデータを使うことをオススメします。
理由は、rawの方が情報量が多く、写真編集しても画像が破綻しにくいからです。
jpegでも編集はできますが、ノイズが出やすかったり、白飛びや黒飛びを消したときにディテールが復活しにくいです。

パラメーターのいじりすぎには要注意

パラメーターをいじれば極端な写真を作製可能ですが、個人的にはパラメーターのいじりすぎはオススメしません。
あくまでも、撮影時に目で見て感じた雰囲気を再現する範囲に留めておいた方がよいでしょう。
過ぎたるは及ばざるがごとしです。

パラメーターは1つずつ追い込もう

慣れるまでは、パラメーターを1つずつ追い込みましょう。
(例えば、色温度、シャドウ、かすみの除去を同時に変更するのはやめましょう、ということです)

これは、一度に複数パラメーターをいじって現像して目的の写真が出来なかった場合に、どのパラメーターを微調整すればいいのかがわからなくなるからです。

「lightroom classic」と「lightroom」の違い

lightroomには、「lightroom classic」と「lightroom」の2種類があります。
前者の方が調整できるパラメーターの種類が多く、写真編集にオススメです。
後者はどちらかというと、写真管理の用途に強くなります。

フォトプランがオススメ

lightroomを使用可能なプランは複数あります。
この中でも、月額980円で利用可能なフォトプランをオススメします。
lightroomの他に、photoshopも使用可能となるとてもコスパの良いプランです。



今回の記事は以上になります。

スポンサーリンク

share me!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

follow me!

error: Content is protected !!