「家にバッグや鞄が増えすぎて、収納に困っている…」という人は多いと思います。筆者もそのうちの1人でした。
筆者は趣味の登山用バッグ等が増えすぎて、1人で7個ものバッグや鞄を持っています。6畳の部屋にはこれらのザックをうまく収納することができず、部屋や押し入れがとても狭くなってしまいました。
そこでラダーラック(別名:突っ張りパーテーション)という家具を使い、バッグや鞄を壁掛けで収納することでこの問題を解決しました。
今回の記事では、ラダーラックのメリットと、使用上の注意点についてお伝えします。
目次
ラダーラックとは
ラダーラックとは、カバンやバッグを壁に引っ掛けられるようになる家具です。
突っ張りパーテーションという名前で呼ばれることもあります。
ラダーラックには、ザック(リュック)、手持ち鞄(ビジネスバッグ)、スポーツ用鞄など、ありとあらゆるタイプのバッグや鞄を掛けることができます。これらに加え、筆者の場合には趣味で使うピッケルや三脚もラダーラックに引っ掛けています。
今まで、これらの鞄は床に散らばっているか、押し入れの場所を占拠していました。ラダーラックを使うことによって床や押し入れが解放され、これまでより部屋や押し入れをとても広く使えるようになりました。
注意点
便利なラダーラックですが、いくつか注意点も存在します。筆者の実体験に基づく注意点を以下に紹介します。
ラダーラックの足はL字型のものが良い
ラダーラックの足には「L字型」と「丸形」の2種類があります。
L字型を選ぶようにしましょう。
理由は、丸形だとラダーラックが鞄の重さに耐えきれず、手前に倒れてくることがあるためです。
タイミングによっては怪我をするでしょう。
筆者の場合は、ラダーラックが倒れてきたことに気が付けたので難を逃れました。
設置個所の高さに対応したラダーラックを選ぶ
ラダーラックによって、設置可能な天井高さが変わります。
設置したい箇所の天井高さに対応したラダーラックを選びましょう。
対応していないラダーラックを購入してしまうと「ラダーラックの高さが足りずに設置できない」「ラダーラックが高すぎて、設置したい場所にはまらない」等のトラブルが生じてしまいます。
メジャーがあると天井の高さを実測しやすいです。
大型でサビないフックを別売りで購入した方が良い
大型でサビないステンレス製のフックを別途購入することをおすすめします。
ラダーラックに付属しているフックは安物の事が多く、「フックがサビて鞄が汚れてしまった」「小さいフックに鞄を無理やりかけたところ、カバンを痛めてしまった」などのトラブルが生じることがあります。
クッションを付けて床や天井に傷をつけないように
ラダーラックによっては、クッションが付いていないことがあります。
この場合、ラダーラックと床や天井との間にクッションを敷きましょう。
クッション無しでラダーラックを設置した場合、床や天井を痛めてしまうことがあります。賃貸物件の場合には貸主から原状回復費用を請求される場合があります。筆者の場合はまさにこのパターンで、凹ませた床の回復費用として30,000円を請求されてしまいました。
ラダーラック導入時の注意点は以上になります。
これらの注意事項さえ守っていれば、どのラダーラックでも大差はありません。
デザイン性や横幅で選ぶのが良いでしょう。
今回の記事は以上になります。