2016年10月22日に、紅葉最盛期の小金沢連嶺に日帰り登山にいってきました!
目次
小金沢連嶺
小金沢連嶺はこんな山です。
- 気持ちのいい標高2,000mの草原歩きを楽しめる
- 登りやアップダウンが少ない
- 下山後には珍しい高アルカリ性温泉に浸かれる
- 近場の大菩薩嶺と違って人が少なく、静かな山を楽しめる
- 晴れていれば、富士山の大絶景を楽しみながら歩ける
ルート詳細
本ルートの詳細を以下に記します。
小屋平→天狗棚→小金沢山→牛奧ノ雁ヶ原摺山→黒岳→湯ノ沢峠→やまと天目山温泉
(コースタイム6時間40分)
尚、昭文社の「山と高原地図 大菩薩嶺 (山と高原地図 25)」に本ルートの詳細が記載されています。
地図を持たない登山は危険です。必ず地図を持って入山するようにしましょう。
山と渓谷社の山梨県の山 (分県登山ガイド) 」には、本ルートの詳細が見どころ付きで記載されています。
本ルート以外にも山梨県の有名無名の山が紹介されており、とてもよい書籍です。
天狗棚まで
甲斐大和駅から、7時半発の臨時バスに乗り、小屋平バス停で降りました。
ここから登山開始となります。
紅葉の山を登っていきます。
登山口~天狗棚の間では、1カ所林道を横切る箇所があります。
登山口の続きがわかりにくいため要注意です。(写真は撮り忘れました…)
登り始めて1時間ほどすると、視界が開けてきます。
天狗棚に到着しました。
天狗棚から北側(写真で奥)に進むと大菩薩嶺です。
我々は、天狗棚から南側の小金沢山を目指します。
小金沢山と牛奥ノ雁ヶ原摺山
気持ちのいい草原歩きです。
再び樹林帯の中に突入します。
紅葉を見上げる。
小金沢山に到着しました。
小金沢山は樹林帯の中にあります。
小休止中。
紅葉の道を再出発。
牛奥ノ雁ヶ原摺山に到着しました!
(うしおくのがんがはらすりやま)です。
昼ご飯休憩。
牛奥ノ雁ヶ原摺山は秀麗富岳十二景に数えられており、富士山の好展望地なのですが…
今回はガスのため、あいにく富士山を見ることはかないません。
黒岳、ヤマト天目山温泉
再出発。
紅葉がいたるところにあります。
この山域では大菩薩嶺が人気の山ですが、小金沢連嶺はマイナーな山です。
よって、ほとんど人とすれ違うことのない静かな山を楽しむことができます。
次は黒岳を目指します。
紅葉した樹林帯をいきます。
今回のコースでは、樹林帯からの出入りを繰り返します。
樹林帯の外では気持ちのいい草原歩きを、樹林帯の中では紅葉を楽しむことができます。
樹林帯から出ました。
天気は下り坂です。
黒岳~湯ノ沢峠の間は、道が不明瞭で迷いやすいです。
そして登山道はガレており、やや歩きにくいです。要注意箇所。
色とりどりの紅葉。
沢道を下っていきます。
歩きやすくさわやかな道です。
沢道ではカニさんが見送ってくれました。
いや、カニさんは見送ってくれてなどいません。ただそこでハサミをちょきちょきと動かしていただけです。身勝手な人間(ブログ主)の自己都合による解釈です。
やまと天目山温泉に下山しました。
ここがゴールです。お疲れさまでした。
やまと天目山温泉は、日本有数の高アルカリ泉です。
さわるとぬるぬるします。
やまと天目山温泉から甲斐大和駅に至るバスの時刻表は、こちらとこちら。
甲州市営バスと栄和交通の2路線があります。
甲斐大和駅に到着しました。
駅前で一杯ひっかけていきます。
お疲れ様でした。