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【2019年度冬版】FUJIFILMミラーレスカメラ比較!どれを買うべき?

富士フイルムから、X-Pro3の発売が発表されましたね。
しかし、富士フイルムでは様々な機種のミラーレスカメラが乱立しており、どれを選んだらいいかわからない!という方も多いかと思います。

そこで今回の記事では、用途別に富士フイルムのミラーレスカメラの選び方をご紹介します。

各カメラの概要

各カメラの概要と、オススメしたい人を以下に記します。

各カメラをオススメしたい人

X-T3…正統派。コンパクト軽量、防塵防滴耐寒、最新センサー搭載。迷ったらX-T3を選んでおけば間違い無し。
X-T30…入門向け。X-T3がさらに軽量コンパクトになった。カメラとしての機能には一切変更や妥協無し。ただし防塵防滴性、耐寒性は省かれている。
X-H1…本格派。唯一ボディ内手振れ補正が搭載されており、手持ち夜景撮影向け。重くて大きいが、その分頑丈。センサーは1世代前のものを採用。
X-Pro3…玄人派。背面液晶が無い(隠れている)という一見変わったカメラ。X-T3と同じ最新センサーを搭載。フィルムシミュレーション「Classic Neg.」が追加された最新モデル。

各カメラの比較表を以下に示します。
表中における赤字は長所青字は短所を表します。

X-T3X-T30X-H1X-Pro3
発売日2018/9/62019/3/202018/3/12019/11/28
ボディ内手振れ補正
重量539g383g673g497g
大きさ
(幅×高さ×奥行)
132.5mm
×92.8mm
×58.8mm
(最薄部35.4mm)
118.4mm×
82.8mm×
46.8mm
(最薄部31.9mm)
139.8mm
×97.3mm
×85.5mm
(最薄部39.5mm)
140.5mm
×82.8mm
×46.1mm
(最薄部34.8mm)
センサーサイズAPS-CAPS-CAPS-CAPS-C
プロセッサーX-Processor 4X-Processor 4X-Processor ProX-Processor 4
センサー方式X-Trans CMOS 4
裏面照射型
X-Trans CMOS 4
裏面照射型
X-Trans CMOS III
積層型
X-Trans CMOS 4
裏面照射型
基準ISO感度160~12800160~12800200~12800160~12800
拡張ISO感度80~5120080~51200100~5120080~51200
低輝度オートフォーカス限界-3EV-3EV-1EV-6EV
画素数2,610万画素2,610万画素2,430万画素2,610万画素
防塵防滴性
耐寒性(-10℃)
カラークロームエフェクト
HDR合成
SDカードスロット数2122
ローパスフィルターレス

各カメラの特徴紹介

以下に、各カメラの特徴を紹介していきます。

X-T3

X-T3は軽量コンパクト(本体重量わずかに539g)で、防塵防滴性を有し、-10℃の寒い環境でも使用可能な、まさにアウトドア仕様のカメラです。

最新のセンサーを有し、カメラとしてもとても優れた性能を有しています。

富士フイルムの特徴は、なんといっても発色の良さでしょう。
フィルムシミュレーションを使うことで、山の緑や紅葉、地平線などの色をとても美しく記録に残すことが可能です。
(フィルムシミュレーションの詳細はこちらこちらを参照)

以下に、筆者がX-T3で撮影した写真を載せます。

DSCF3642_R

Image 1 of 90

【body】X-T3【lens】XF16mmF1.4 R WR【setting】f1.4, ss1/30, iso800, fl16mm【place】Mt.Senjo【date】2019/1

今回紹介する4機種のうち、どれを買おうか迷ったらX-T3を選んでおけばまず失敗することはないでしょう。

X-T30

X-T30はX-T3から一部の機能やダイヤルを省いた、弟分の位置づけです。
ただしX-T30ではX-T3と同じセンサーが搭載されており、カメラとしての性能に全く違いはありません。
よって、X-T3とX-T30で撮った写真は、まったく同じものになります。

X-T30の長所は、なんといってもさらに軽量・コンパクトになったことです。
(本体重量は驚きのわずか383g!)
カメラが軽いだけで撮影が楽に、そして楽しくなるでしょう。
高性能なカメラを持っていたとしても、重量が重いだけで撮影しなくなるという人は意外と多いようです。

X-T30の短所は、防塵防滴・耐寒性能が省かれていることです。
アウトドアで使う場合にはやや気を使いますが、カメラバッグに入れて携行すればそこまで大きな問題にはならないでしょう。

X-H1

X-H1は、富士フイルムのカメラにおいて唯一ボディ内手振れ補正が搭載された機種です。

富士フイルムのカメラシステムでは、通常はカメラ本体ではなくレンズ側に手振れ補正機能が搭載されています。

一方、一部レンズ(明るい広角レンズ)では手振れが起こりにくいということもあり、レンズに手振れ補正が付いていないものもあります。
これらのレンズとX-H1を組み合わせることで、暗所に強いカメラ一式となり、手持ちでの夜景撮影がとても楽になります。

以下に、筆者がX-H1とXF16mm F1.4 R WRを用いて撮影した手持ち夜景写真を載せます。

いずれも、月明りのみを頼りにして撮影したものですが、全く手振れせずに撮影できていることがわかると思います。

f1.4, ss1/8, ISO500
f1.4, ss1/2, ISO3200

X-H1のデメリットは、なんといっても重量が673gと重いことです。
フルサイズミラーレスカメラとほとんど変わりありません。

また、X-H1には1世代前のセンサーが搭載されており、カメラとしての一部の機能が古くなっています。
例えば常用最低ISO感度が200であり、他機種の160よりも劣っています。

これは、滝を流して撮影する際には問題となってきます。
詳細はこちら

X-Pro3

X-Pro3は、2019年11月28日に発売予定の最新鋭機です。
基本的な機能はX-T3のものを踏襲していますが、いくつかの尖った特徴があります。

例えば、下図のように背面液晶が隠れていることです。

パネルを開くことで、背面液晶が現れます。
これは、かつてのフィルムカメラのように、ファインダーを覗いて撮ることに集中してほしい、というメーカーの想いが反映されているとのことです。

カメラ玄人の人にはこれは受け入れやすいでしょうが、初心者の人にはやや扱いにくいかとも思います。

また、X-Pro3ではオートフォーカスの低輝度限界が、X-T3の-3EVから-6EVに進化しています。
これは、暗いところでもオートフォーカスが働く(=自動でピントが合ってくれる)ということになります。

X-T3の-3EVでも、十分すごい性能でした。
例えば、以下のように月明りでもオートフォーカスが効き、とても撮影が楽でした。

X-T3にて、深夜、半月の明かりを元に撮影。
オートフォーカスが働き、迷うことなくピントが山並みに合ってくれた。

-6EVというのはどれくらいの暗さでも通用するのでしょうか、とても気になるところです。




今回の記事は以上になります。

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