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【EaseUS Data Recovery Wizardレビュー】破損したHDDからのデータ復元方法

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ハードディスク(HDD)の寿命は2~5年程度です。
長年ハードディスクを使っていると、予兆もなく急にハードディスクが故障し、読み書きが不可能になって大切なデータを失ってしまいます。

筆者の場合も、先日急にハードディスクが故障し、これまでの3年間にためてきた写真の大部分が読み出し不可能になってしまいました。

そこで今回は、データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を使って故障したハードディスクからデータを回収する方法についてお伝えします。

結果としては、もう二度と吸い出せないと思っていた写真をすべて吸い出すことができ、とても満足です。

EaseUS Data Recovery Wizardの紹介

EaseUS Data Recovery Wizardでできること

EaseUS Data Recovery Wizardを使ってできる作業は、主に以下の9つです。

  1. ハードディスク復元(原因を問わず、ハードディスクからなくなったデータを復元する)
  2. ゴミ箱復元(ゴミ箱から削除した、ゴミ箱を空にした場合、ファイルを復元する)
  3. 削除復元(ファイルを削除、完全削除した場合、復元できる)
  4. フォーマット復元(フォーマットしたデバイスからもファイルを復元できる)
  5. ウィルス攻撃復元(ウィルスからの攻撃によって紛失したファイルを復元する)
  6. パーティション復旧(消えた・紛失したパーティションからもファイルを復旧できる)
  7. 外付けデバイス復元(SDカード、USBメモリなどPCに接続するストレージデバイスから、復元できる)
  8. システムクラッシュ復元(システムクラッシュ後、消えたデータを徹底的に復元する)
  9. そのほかの復元(上記に掲載されていない物理的損壊以外のデータ紛失に全面的に対応する万能なデータ復旧ソフト)

今回実施したい内容は故障したハードディスクからのデータ復旧ですので、上記作業の1、6に該当するものになります。

Free, Pro, Tech版の違い

EaseUS Data Recovery Wizardには、2GBまでのデータ復元に対応するFree版、データ量の制限がなく、テクニカルサポートを受けられるPro版、複数のPCで利用できるTech版の3種類があります。

2GB以下のデータ復元であれば、Free版で構いません。
2GB以上のデータを復元したい場合には、まずはFree版でデータを復元できるか試してみて、復元できそうな場合にはPro版を購入するとよいでしょう。
Tech版については、特殊な事情がないかぎり購入する必要はないかと思います。

前準備

まず、故障したハードディスクと、故障していないハードディスク(or SSD)の2種類をPCに接続します。
故障していないハードディスクは、新たなデータの保管場所となります。

次に、EaseUS Data Recovery WizardをPCにインストールします。
EaseUS Data Recovery WizardにはWindows版Mac版とがあります。
対応する方をインストールしましょう。

復元作業の実施

今回復元するのは、ボリュームQという名前が割り振られたハードディスクです。
ボリュームQに普通にアクセスすると、以下のように「アクセスできません」というエラーメッセージが出て読み込みができません。

そこで、EaseUS Data Recovery Wizardを使い、以下のとおり復元していきます。

復元ドライブの選択とスキャン

故障したハードディスク(この場合はボリュームQ)を選択し、右下の「スキャン」をクリックします。

ボリュームQを選択しスキャンをクリックする




スキャンが進むまで待機します。

スキャン中の画面。しばし待機。


リカバリー実施

待つこと数分、EaseUS Data Recovery Wizardの画面上に読み込めなかったフォルダが表示されてきます。

スキャン完了まで7時間53分と表示されています。
時間があれば待ってもいいのですが、今回は省略します。
フォルダの最後のカッコの中の数字がファイル数を表しています。
この数字が安定していれば、ある程度ファイルを読み込めたと判断し、スキャンが終了していなくても次の手順に進むこととします。

スキャンがある程度進んだ際の画面。フォルダが表示されている。


復元したいフォルダやファイルにチェックマーク(青いレ点)を付けます。ハードディスク全体を復元したい場合には、すべてのフォルダにチェックマークをつけましょう。

チェックマークを付けたら、右下の「リカバリー」をクリックします。

復元したいフォルダやファイルにチェックマークを付けていく


スキャン中にリカバリーボタンを押した場合、以下のような警告ボタンが出ます。
今回は気にせず、再度「リカバリー」をクリックします。

今回は、警告メッセージは無視する


復元したいファイルの保管フォルダを指定します。
当然、故障したハードディスク(ボリュームQ)以外のフォルダを指定します。
今回は、ボリュームD内のフォルダを保管フォルダとして指定します。

保管フォルダの指定画面


フォルダを指定後、OKを押してリカバリーを開始します。

リカバリー中の画面


復元完了

復元が完了すると、「リカバリーが完了しました!」とメッセージが表示されます。
今回復元を実施したのは、90ファイル244MBです。
3秒程度で復元が完了しました。超高速です。

リカバリー完了メッセージ


保管フォルダとして指定したフォルダ(ボリュームD)にアクセスすると、以下のように写真が復元できていることがわかります。
ざっと見た限りですが、撮影した写真はすべて復元できているようでした。

復元できた写真たち


復元できた写真の紹介

上記の容量で、他の写真についても復元を行っていきました。
jpegやrawファイルなどです。

写真を復元できたことで、当時の思い出を振り返ることができとても満足しています。
今回復元できた写真の一部を、以下に紹介します。

以下の写真は、9月の鳳凰三山の稜線を撮影したものです。
好天に恵まれ、最高の稜線ハイクを楽しむことができました。
写真を見ると当時のわくわくした気持ちがよみがえってきます。



以下の写真は、5月の未明に立山連峰の雄山を目指したときのものです。
この地点は雪崩多発地帯であり、まだ雪の締まっている未明に通過しました。
写真を見ると、当時の緊張感が蘇ってきます。



以下の写真は、北アルプスの爺ヶ岳でテント泊をし、翌日にモルゲンロートに染まる北アルプスを撮影したものです。
筆者たち以外の登山者は皆無で、ひっそりとした雪山を楽しんでいたことを思い出します。



以下の写真は、6月上旬の笠ヶ岳とその手前の登山道を撮影したものです。
6月の笠ヶ岳は雪壁の登下降などがあり難易度が高く、やはり筆者たち以外の登山者はほぼ皆無でした。
当時の緊迫感と、静かな山の雰囲気を思い出すことができます。



今回復元したのはjpegやrawファイルなどですが、同じ要領で他の種類のファイルも復元することができます。
今回の記事は以上になります。

EaseUS Data Recovery Wizardのリンクはこちら

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