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【山岳撮影テクニック】逆光が映える状況5選

通常、写真撮影では逆光を避けろと言われることが多いです。
しかし、逆光をうまく使うことで、とても印象的な写真を撮影することが可能です。

今回の記事では、筆者の撮影した写真を元に、写真映えする逆光写真を4パターン紹介します。

~注意点~

・一眼レフカメラの場合、決してファインダー越しに太陽を見てはいけません。太陽光がファインダーを通して目に入り、最悪の場合失明します。
・ミラーレスカメラやコンデジの場合、F8以上に絞り、なおかつ太陽にカメラを向けている時間をなるべく短くするようにしましょう。絞り解放で長時間レンズを太陽に向けていると、イメージセンサーが焼きつき壊れます。(虫眼鏡と同じ原理) イメージセンサーの修理には通常数万円の費用が掛かります。
・レンズに保護フィルターを付けている場合には、保護フィルターを外すようにしましょう。日中の強い太陽光が保護フィルターを通過すると、フレアやゴーストが発生し画質が低下します。
なお、日の出直後や日没直前の太陽光は光が弱いため、この限りではありません。
・当然ですが、太陽を直視しないようにしましょう。

※なお、カメラや人体にいかなる被害が発生した場合でも、本ブログでは一切の責任を負いかねます。上述のように、逆光撮影はそれなりに気を遣う作業となります。

太陽光の反射

地面に、朝日や夕日を反射するものがある場合、反射物と太陽を1枚に収めましょう。
太陽の反射によって印象的な写真となります。

5月、残雪期の冷池山荘から劔岳を撮影。
雪面が鏡の役割を果たし、夕日が反射した。

5月、残雪期の白馬鑓温泉から朝日を撮影。
雪面が鏡の役割を果たし、赤く染まった。

空の薄いモヤ

空に薄いモヤが掛かっている場合には、「天気が悪いから写真撮影をやめよう…」と考えるのは時期尚早です。
薄いモヤの中で朝日や夕日を迎えると、空一面が幻想的な赤色に染まる場合があります。

1月、厳冬期の黒斑山にて。
未明には空全体が薄いモヤに覆われていたが、その代わりに空一面が真っ赤に染まる幻想的な朝を迎えることができた。

ダイヤモンド

山の上に太陽が沈んだり、あるいは山の上から太陽が出てくる場合には、その瞬間を撮影しましょう。
このタイミングは一瞬なので、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。
夕日の場合には、太陽が沈む方向を予測できるはずです。
朝日の場合でも、空の色の染まり方から太陽が出てくる位置をある程度は予想できます。(未明の空が最も明るくなっている箇所が、太陽の出てくる箇所となります)

5月 残雪期の高谷池ヒュッテにて。
焼山に沈む夕日を撮影。

2月、厳冬期の前白根山にて。
男体山から登る朝日を撮影。

木漏れ日

木々の隙間から太陽を撮影すると、木々がシルエットとなります。
木と太陽が重なっていたら、このときはシャッターチャンスです。

2月、厳冬期の前白根山にて。
木々の隙間から朝日を撮影。

山の上の太陽

山の上の方に太陽がある場合には、山と太陽を1枚に収めましょう。
山だけを撮影すると単調な写真となりがちですが、太陽がアクセントとなってくれます。

1月、厳冬期の天狗岳(北八ヶ岳)にて。
天狗岳と太陽を撮影。
F8まで絞ることで、太陽に光芒が発生した。



今回の記事は以上となります。

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